USオープン3度目の優勝に向け五十嵐カノアがベスト16へ!コナー・コフィンが引退を発表!WSL CS第4戦 US Open of Surfing6日目

ライター: WAVAL

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

五十嵐カノア

アメリカ合衆国カリフォルニア州ハンティントン・ビーチで開催中のワールド・サーフ・リーグ(WSL)2023チャレンジャー・シリーズ第4戦、Wallex US Open of Surfing Presented by Pacifico。本日、クリーンな2~4フィートの波で、女子と男子のラウンドオブ32が終了。2023WSLロングボード・ツアーの第1戦、ハンティントン・ビーチ・ロングボード・クラシックは、この日中止となった。

関連記事:2×USオープン優勝者 五十嵐カノアがベスト32へ!WSL CS第4戦 US Open of Surfing 3日目

トリッキーなコンディション。五十嵐カノアは後半逆転でラウンドアップ

ラウンドオブ32のヒート8には2017,2018年の2タイムズUSオープンチャンピオン五十嵐カノアが登場。クリーンだった海も、イベント後半となり風が入り面は乱れ気味に。カノアはスロースタートとなったものの中盤にバックサイドターンを連発し5.50をスコアし1位に。その後3位に後退したが後半にピアを抜けていくバックサイドのロングライドで6.93をスコア。ベテランのジャドソン・アンドレやナット・ヤングらを抑えて1位でベスト16入りを果たした。

五十嵐カノア「トリッキーでハードなラウンドだったけど、ちょっと運が良かった。途中、僕に来た波がダブルアップしてくれて、とてもラッキーだった。USオープンは本当にインスパイアされることもあるし自分のモチベーションを上げてくれる。この調子でサーフィンを続けていきたいね。」

次のラウンドオブ16ではオープニングラウンドで対戦したブラジルのデビット・シウバと再び対戦。USオープン3回目の優勝に向けて突き進む。

女子はオープニングラウンド2位で勝ち上がった都築虹帆とシードで登場した都筑有夢路は、共にRound of 32で敗退。日本人では男女合わせ五十嵐カノアのみが勝ち上がっている。

コナー・コフィンがサーフィン競技からの引退を発表

本日、元CTサーファーであり、世界タイトルを争ったこともあったカリフォルニア・サンタバーバラ出身のコナー・コフィン(USA)が、Wallex US Open of Surfing Presented by Pacificoのラウンドオブ32、ヒート4で4位となった後、引退を発表。家族や友人、そして世界最高峰のサーファーたちが名誉あるチェアアップでコナーのキャリアを祝福した。

コナー・コフィン「パイプかJベイか何かで最後のサーフィンをしていたかったけど、ここハンティントンで最後のサーフィンができたことは、自分にとって大きな意味があると思う。そして、このホームで友人、親族やみんな、そしてフィアンセと一緒に戦えることは、超スペシャルなことなんだ。」

コナー・コフィンが引退
Conner Coffin Photo by Kenny Morris/WSL

HIGHLIGHTS Day 6 // Wallex US Open Of Surfing Presented By Pacifico

https://www.worldsurfleague.com/



"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

WAVAL

サーフィンやサーフカルチャーに興味を持つ人に向けて情報発信する、サーフィン初心者も熟練者も必見のサーフメディア。話題のサーフィン動画、上達のための記事などを人気ランキングやSNSでご紹介。各SNSのフォローを宜しくお願い致します!

・Facebook @keeponsurf
・Instagram @waval.surf
・Youtube @WAVAL
・X @WAVALnet