インディア・ロビンソンとサミュエル・プポが復活の優勝!CS初戦 Boost Mobile Gold Coast Pro 最終日ハイライト映像

ライター: WAVAL

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インディア・ロビンソンとサミュエル・プポが復活の優勝!CS初戦 Boost Mobile Gold Coast Pro 最終日ハイライト映像
Samuel Pupo, India Robinson Photo by Cait Miers/WSL

・サミュエル・プポ、シーズン途中の故障からゴールドコーストの勝利で立ち直る
・インディア・ロビンソン、キャリア最大の勝利を飾る
・ソーヤー・リンドブラッドとイマイカラニ・デヴォルトが準優勝

2023年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャレンジャー・シリーズの第1戦、Boost Mobile Gold Coast Pro presented by GWM ファイナルデイが、オーストラリア ゴールドコースト、スナッパー・ロックスで開催。インディア・ロビンソン (AUS)とサミュエル・プポ(BRA)が優勝を飾った。ロビンソンとプポは、最近ミッドシーズン・カットに失敗し、チャンピオンシップ・ツアー(CT)から転落した。今日の大勝利により、彼らは2024年CTへのリクオリファイングに大きく前進し、チャレンジャー・シリーズ・ランキングのトップに立つこととなった。

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今シーズンのチャレンジャーシリーズ第1戦が終了しランキングが決定。2024年CTへのクオリファイに向けた最初のポイントが加算された。ソーヤー・リンドブラッド(USA)とイマイカラニ・デヴォルト(HAW)は現在、プポとロビンソンのすぐ下に位置し、ランキング2位。サリー・フィッツギボンズ(AUS)とクロスビー・コラピント(USA)もここスナッパーで好成績を収め、現在ランキング3位につけている。

サミュエル・プポ、ゴールドコーストで優勝し、ミッドシーズン・カットの悔しさから立ち直る

サミュエル・プポ (BRA)は、ミッドシーズン・カット落ちしてからすぐに、見事な復活優勝を遂げた。プポは、マーガレット・リバー・プロでの早期敗退を受け、チャレンジャー・シリーズに焦点を移すまで僅かな時間しかなかったが、スナッパーロックスで最高のパフォーマンスを披露。2022年CTルーキー・オブ・ザ・イヤーのプポは、このレベルのイベントでは2勝目。2019年QS10,000「 EDP ビラボン・プロ・エリセイラ」以来の優勝で、CTリクオリファイへの道をしっかりと歩んでいる。

サミュエル・プポ「僕にとって今年はとても難しい年だけど、勝つのはとてもいい気分。あと一歩結果が足りなかったんだ。でも、神様は自分の目標を知っているので、ゴールドコーストに来てリセットさせようとしたんだ。ここで優勝できたことで、もう1つの夢が実現できたよ。私を支えてくれた皆さん、ありがとうございます。ツアーから落ちたこと以外にも、良いことが沢山あります。2週間前はあんなに苦労していたのに、今はコンテストで優勝している。早く次のナラビーンに行ってベストを尽くしたいですね。」

プポは、ファイナルで巨大なエアリバースの後に2つのターンをして15.10の2ウェーブ・トータルスコアを獲得。イマイカラニ・デヴォルト (HAW)もエアーでファイナルの自己ベストスコア5.83を記録したが、勢いに乗ったプポからリードを奪うには十分ではなかった。

インディア・ロビンソン、キャリア最大の勝利を挙げる

オーストラリアのインディア・ロビンソンは、本日スナッパー・ロックスでキャリア最大の勝利を収めた。この素晴らしい結果によって、彼女は2023年チャレンジャー・シリーズ・ランキングのトップに立つ。22歳の元チャンピオンシップツアーサーファーにとって、セミファイナルで8xワールドチャンピオンのステファニー・ギルモア (AUS)に勝利しての優勝は大きな意味を持つ。2022年にCTのクオリファイを果たしたロビンソンは、ミッドシーズン・カット落ちして、チャレンジャー・シリーズに戻る事に。脳震盪や怪我を克服するために懸命に努力してきた彼女は今日、そのすべてが報われ、リクオリファイに向けて完璧な形でスタートさせた。

インディア・ロビンソン「優勝してここに立っていることが信じられません。数年前にチャレンジャーシリーズで2位になったことがあるので、こまで来れるとは思っていましたが、実際に優勝できて嬉しい。昨年、ツアーから離脱した後、健康管理に専念するためにチャレンジャー・シリーズの出場権を手放しました。回復するまで長かったですが今日は報われたような気がします。サポートクルーにとても感謝しています。彼らのおかげで今日があります」。

ロビンソンはファイナルでサンクレメンテのソーヤー・リンドブラッド (USA)とマッチアップした。両選手とも、キャリア最大の勝利を狙う。セットがスローになり始めると、リズムを掴んだサーファーが勝者となる。ロビンソンは序盤から調子を上げ、2ウェーブ合計で14.17という堅実な数字を出し記念すべき初優勝を飾った。

HIGHLIGHTS All The Highlights // Boost Mobile Gold Coast Pro Presented By GWM

WSL 公式HP



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