ハワイ アラモアナ近くのケワロベイスンでシャークアタックが発生。サーファーがサメに襲われ右足を失う

ライター: WAVAL

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ハワイ ホノルル アラモアナ付近のケワロベイスンでシャークアタックが発生。サメに襲われた被害者サーファーが右足を失う

アラモアナ付近では珍しいシャークアタック

ハワイ ホノルル、アラモアナ付近のケワロ・ベイスン・ハーバー(Kewalo Basin Harbor)沖合でシャークアタックが発生。サーフィンをしていた58歳の男性サーファーがサメに襲われ右足を失った。海洋生物の専門家によると、その地域でサメが攻撃するのは珍しいが、最近の雨天が攻撃につながった可能性があるという。

シュコードでの止血などにより一命を取り留める

家族はサメに噛まれた被害者を、ケワロスの常連サーファーであるマイク・モリタ氏と確認した。ホノルル 救急医療サービス によると、モリタ氏は日曜日の朝7時前に噛まれたが、ラインナップにいた友人たちがサーフボードのリーシュコードで止血を行うなどの救命処置を行ったことにより、命を救うことができたと指摘している。

月曜の朝も、海には入水禁止の看板が掲げられ、ライフガードなどがパトロールしていた。サーファーたちは、まだ何が起こったのか信じられない気持ちで動揺しているという。

サーファーによると、サメはよく見かけるが、実際にサーファーに襲いかかるのは見たことがないという。「この何年かずっとここでサーフィンをしている。アラモアナ辺でサメに襲われたなんて聞いたことがないよ。それに、あそこは超浅いんだ。」とサーファーのエリック・カガワはコメントした。ケワロスで最後にサメの襲撃が報告されたのは2002年だった。海洋専門家は、最近の雨天が今回の事件につながった可能性があると述べている。

ワイキキ水族館館長のアンドリュー・ロシターは、「ここはアラワイ運河の河口にあり、山を下ってアラワイ運河に注ぐすべての水がそこに流れ込み、匂いやゴミなどを運び、サメを引き寄せるのです。」と話す。モリタ氏は8フィート(約2.5m)のイタチザメに噛まれたとのこと。アンドリュー・ロシターは、その種のサメはこの地域でかなりよく見られるという。「しかし、おそらく思春期で噛むものをあまり選ばなかったのだろう」とロシター氏は言う。

モリタ氏の家族は声明を出し、彼の命を救った勇敢なサーファー、救急隊員、病院スタッフに感謝の意を表した。また息子は「父はこれから長く困難な道のりが待っている。でも彼は勇敢な人だから、挫折に直面しても必ず乗り越えていく人なんです。」 と述べた。家族の医療費負担を支援するため、支援ページが開設されている。ページは こちらからご覧ください。

記事参照元:https://www.khon2.com



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