トム・カレンとマーク “オッキー “オクルーポの特別ヒートハイライト映像 Rip Curl Pro Bells Beach DAY3
ライター: WAVAL
トム・カレン Photo by Beatriz Ryder/WSL
ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2023チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoy」3日目は、今日も女子のラウンドオブ16が終了し、WSLレジェンドのトム・カレン(Tom Curren)(USA)とマーク “オッキー “オクルーポ(Mark “Occy” Occhilupo)(AUS)よる壮絶なヘリテージ・ヒートが開催された。ベルズビーチでは、強いオンショアの風と3~4フィートの波というタフなコンディションが続いた。
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オッキーがトム・カレンに勝利
過去に何度も名勝負を繰り広げてきた永遠のライバル、3×世界チャンピオントム・カレン(USA)と、1×世界チャンピオン マーク “オッキー “オクルーポ(AUS)という2人のレジェンドによる特別ヘリテージヒートが開催された。
レギュラーフッターのスタイルサーフィンで魅了するトム・カレン
Tom Curren Photo by Ed Sloane/WSL
トム・カレン Photo by Beatriz Ryder/WSL
グーフィーフッターのパワーサーフィンで魅了するマーク “オッキー “オクルーポ
Mark Occhilupo Photo by Ed Sloane/WSL
Mark Occhilupo Photo by Ed Sloane/WSL
サーフィン界の2大レジェンドの対決となったトム・カレン (USA)とマーク “オッキー “オクルーポ(AUS)の対戦。ベルズで再びパドルアウトし、長年のライバル関係に決着をつけた。カレンはヒート開始早々、相変わらずのタイムレスなスタイルを発揮し、7.53をスコア。しかし、オッキーがパワフルなバックハンドアタックを披露。巨大なクローズアウトヒットを1本打ち込み、エクセレントな8.00をスコアすると、ミドルレンジのスコアで何度もバックアップを伸ばした。オッキーが2年連続でこのヘリテージヒート勝利を果たした。
photo by WSL
トム・カレン とマーク “オッキー “オクルーポのスペシャルヒートハイライト
マシュー・マクギリブレイがジョアン・チアンカを破る
DAY3本線 では、女子ラウンドオブ16でベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)が、過去の大会優勝者でもあるベテランサーファー サリー・フィッツギボンズ(AUS)に圧倒。パワフルなテクニックを駆使したサクラ・ジョンソンは、カリッサー・ムーアと並ぶこの日のシングルウェーブ最高得点の7.33をスコア。現在1位のモリー・ピックラム(AUS)は、ルーキーのソフィー・マッカロク(AUS)とのラウンドオブ16の対戦を制し、またしてもクオーターファイナル進出。準々決勝では、サクラ・ジョンソンと対戦する。
男子ラウンドオブ16の第1ヒートでは、マシュー・マクギリブレイ (RSA)が現世界ランキング2位のジョアン・チアンカ(BRA)を下し、この日一番の大逆転劇を演じた。この勝利は、現在ミッドシーズン・カットラインのすぐ上に位置するマックギリブレイにとって重要な勝利となった。その他詳細は以下WSL公式HPより、またDAY3ハイライト映像をどうぞ
HIGHLIGHTS DAY 3 // Rip Curl Pro Bells Beach presented by Bonsoy
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