安室丈、岩見天獅、田中大貴、西慶司郎ベスト8。野中美波、松田詩野、松岡亜音がベスト4進出！ラ・ウニオン・プロ6日目

本日のシングル・ハイエスト7.75ptをスコアした安室 丈 WSL / Tim Hain

フィリピン、ラウニオンのウルビズトンド・ビーチで開催中の La Union International Pro （ラ・ウニオン・インターナショナル・プロ）のイベント6日目（男女ショートボードQS3,000、男女ロングボードQS1,000）。3から4フィートのクリーンな波で、ファイナルデーに向けウイメンズのセミファイナル、メンズのクオーターファイナルが本日決定し、ファイナルデイへの舞台が整った。

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安室丈、岩見天獅、田中大貴、西慶司郎がベスト8へ

ロジェリオ・Jr・エスキューベル WSL / Tim Hain

ロングボード部門で優勝したロジェリオ・Jr・エスキューベル （フィリピン）は、次はショート部門 QS3000イベントの優勝へと焦点を移した。このローカルレジェンドは、ラウンドオブ32を通過し、ラウンドオブ16ではボードを壊して流された後、追い詰められ残り時間2分でエスキューブはワイドな波を見つけて2つのマッシブなバックサイドターンを決め7.50ptをスコア。大逆転でラウンドアップを果たした。

「あのヒートでは凄いプレッシャーがありました。まずボードを折ってしまい、アウトサイドに戻らなければならならず大変でした。戻ってから一息つくために波待ちしていると、あの波が現れました。素晴らしい2セクションを入れてベストスコアを出すことができました。今週はとても楽しいですね、この調子で行きたいです」。

安室 丈 WSL / Tim Hain

日本の安室 丈はこの日のシングル・ハイエストスコアでエクセレントに近い7.75ptを記録し、セミファイナルに進出した。「今日は波がとても良いのですが、どの波を選べば良いのかまだ分かりません。あるセットは小さい方が良くて、あるセットは大きい方が良くて、混乱しています。ここフィリピンでクオーターファイナルに進出できて嬉しいですし、ここラ・ユニオンでの時間を楽しんでいます。」

Round of 16 ,H3

岩見天獅 WSL / Tim Hain

Round of 32を共にラウンドアップした岩見天獅と地元フィリピンのジョン・マーク・トコン

WSL / Tim Hain

田中大貴　WSL / Tim Hain

野中美波、松田詩野、松岡亜音がベスト4へ

ウィメンズクォーターファイナルのオープニングヒートは、脇田紗良と野中美波 の注目の一戦となった。接戦のシーソーゲームとなったこの試合、野中美波が序盤リードするも中盤に脇田紗良が逆転。残り3分半、ノンプライオリティーの場面で野中美波がレギュラーのセットを掴み、2発の力強いビッグマニューバーを決めて6.50ptをスコアし逆転で勝利を勝ち取った。脇田は5位で終了した。

野中美波「トリッキーなコンディションでしたが、良い波に乗れて必要なスコアが出たのでとても嬉しい。今ランキング1位なので優勝目指して頑張りたいです。いつも応援有り難う御座います、明日のファイナルデーも頑張るので応援宜しくお願いします。」

日本男子は安室丈、岩見天獅、田中大貴、西慶司郎ベスト8へ。日本女子は野中美波、松田詩野、松岡亜音がベスト4へ進出を決めた。

メンズ Round of 16

メンズ QF

ウィメンズ  QF

ウィメンズ  SF

イベントディレクターは明朝7時（現地時間）に再集合し、競技開始の判断を行い、最終日にイベント優勝者が決定される予定となる。

La Union International Pro – Day 6 Live

ショートボードWSL QS
ロングボードWSL LQS