伊東李安琉が見事にバレルメイクして11位に！Vansパイプ・マスターズ 2日目

伊東李安琉

長いウェイティング期間を経て昨日より開催されたVansパイプ・マスターズ。大会2日目は、メンズラウンド2、ウイメンズラウンド1が、8~12フィートの波で開催れた。

大会フォーマット

– ジャッジクライテリアはバレル以外のマニューバー、エアー、ターンも同等に評価される。
– 3人のジャッジの合計得点となり30点満点。
– 男女とも30分×2ラウンドのヒート制（３ラウンドより波の影響により変更）
– 両ラウンドのベスト2スコアの合計により、トップ4がファイナルへの出場権を獲得する。
– ファイナルでは、ベスト2のトータルスコアでチャンピオンを決定する。

カリッサ・ムーアが大会ベストの29.5ptをスコア。

ウェイメンズではカリッサ・ムーアが、男女含め本大会最も高い点数をスコア。Backdoorでほぼパーフェクトに近い29.5pt（30pt満点）を獲得し、ラウンド1を終えてトータル47.5pt（60pt満点）として現在ランキング1位に。

来シーズンのCTクオリファイを果たしているケイティー・シマーズとサクラ・ジョンソンの2人もバックドアバレルをメイクして2位と3位に。ハワイローカルのモアナジョーンズが4位とファイナル進出圏内の位置につけている。

伊東李安琉は11位でフィニッシュ

Round2 ヒート７に登場した日本人で唯一参加している伊東李安琉（関連記事：日本人で唯一パイプマスターズに出場する伊東李安琉の紹介ムービーが「Vansパイプマスターズ」公式HPで公開）。初日、昨日のラウンド1では波数少なくロースコアに終わったが、この日は素晴らしいバレルにチャージして後半には18.3pt（30pt満点中）をスコア。このライディングが「日本のスーパースタイリッシュ・サーファーである所以だ」と解説者もコメント。トータル34pt（60pt満点中）を記録し、40人中11位までランクアップしてフィニッシュ。今後に繋がる結果をしっかりと残した。

メンズのファイナリストは以下、カウラナ・アポ(HAW)、グリフィン・コラピント(USA)、バララム・スタック(USA)、ジョアン・チアンカ(BRA)の4名に。明日はウイメンズのラウンド2とファイナルが開催される。

Vans Pipe Masters 2日目ハイライト

Vans Pipe Masters：
https://pipemasters.vans.com/2022/leaderboard