新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目

ライター: WAVAL

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新井洋人
大逆転でベスト16へ進出した新井洋人@WSL / Bennett

2023年WSLチャレンジャーシリーズ(CS)出場権を争う試合、台湾台東 Jinzun Harbourで開催されているWSL女子QS5000/男子QS3000「台湾オープン・オブ・サーフィン(Taiwan Open of Surfing)」4日目。2~3フィートのクリーンな波で、男子QS3000イベントにおいてRound of 64の残りと32が終了し、ベスト16まで絞り込まれた。ウイメンズのQS 5000イベントは、この日もスタンバイしたままだった。

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シャルガオ QS 1000で優勝したジョン・マーク・トコンが好調をキープ

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
ジョン・マーク・トコン@WSL/ Tim Hain

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
ジョン・マーク・トコン@WSL / Tim Hain

先日のシャルガオ QS 1000で優勝し、Round of 64で際立ったパフォーマンスを披露したフィリピンの ジョン・マーク・トコン は、今日も素晴らしいパフォーマンスを披露し、Round of 16へ進出。ホームブレイクであるクラウド9で素晴らしい戦績を残しているトコンは、この大会でベストサーファーと肩を並べられるだけの実力をフェイスでもエアーでも発揮している。

ジョン・マーク・トコン「私はいつもレールサーフィンやエアーをするのが好きだけど、ホームでは波の終わりに仕掛けている。このような場では皆んなから色々学べる。自分のサーフィンを様々な面から見直せて上達できてとても楽しいよ。数年前からここに来てサーフィンしているけど、コンテストではいつも良い波だし、とても気に入っているポイントです。」

インドネシアのブロンソン・メイディ

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
ブロンソン・メイディ@WSL / Tim Hain

インドネシアのブロンソン・メイディ は、その革新的なサーフィンで注目を集め続けているが、今日はエクレンと8.00ptを2本決め、トータル16.00ptという本イベントのハイエスト・トータルスコアを記録した。メイディはフルローテーション・エアリバースを絡めたエアリアルマニューバーからエクセレントスコアを記録。この先も同じようなコンディションが続くと予想される中、メイディは注目選手として評価されている。

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
ブロンソン・メイディ@WSL / Tim Hain

ブロンソン・メイディ「今日はあまりフリーサーフが出来ず体が温まっていなくてかなりナーバスになっていた。スタートはターンのある長い波に乗って、その後は良いリズムでエアーを仕掛けることができた。リバースに成功した後、何か違うことを試したくなって、仕掛けたところまた8点がスコアできたんだ。ここの波はとても楽しくてみんなリッピングしているし、自分もまた決めに行きたいです。」

新井洋人が大逆転勝利でベスト16へ

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
新井洋人@WSL/ Tim Hain

Round of 32のH2ヒートでは、新井洋人 が最後の2本の波でトータル12.67ptとし、壮絶な逆転勝利を収めた。新井はレフトとライトの両方を駆使し、前日の強豪ケトゥット・アグス(IDN)とジョージ・ピター (AUS)を破り、ピターが2番目のスポットを獲得した。

新井洋人「最後に2本の波をゲット出来て本当に嬉しかった。他の選手は多くの波に乗っていて、僕は最後まで波のいいスポットを見つけられなかったけど、最終的にあの長いレフトでリズムに乗れました。今年はあまり試合に出ていなくて、ランキングもかなり下がっているので、今はランキングのことはあまり気にしていないんです。でも、ここでいい結果を出して、2023年シーズンに向けて弾みをつけたいですね。」

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ

3000QSポイントが与えられる本大会には、オーストラリアから多くの有望なサーファーが参加してきた。今日、リーフ・ヒーズルウッド (オーストラリア)、ジャガー・バーソロミュー(オーストラリア)、ジャーヴィス・アール (オーストラリア)、そしてランキングトップのマーロン・ハリソン(オーストラリア)など、トップ15以内のサーファーが続々と勝ち進んでいる。

CSクオリファイを狙うもう一人のコンペティターはアリスター・レジナット (AUS)で、今日もロングレフトでソリッドなサーフィンを披露しRound. of 16に進出。昨日のエクセレントスコアに加え、レギナトはバックサイドのパワフルで正確なサーフィンと、フロントサイドの進化を印象付け続けた。

その他、日本人選手は新井洋人、都筑百斗、金沢呂偉、田中大貴、大音凛太、西優司がベスト16へ進出した。

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
田中大貴@WSL / Tim Hain

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
都筑百斗@WSL / Tim Hain

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
大音凛太@WSL / Tim Hain

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目
金沢呂偉@WSL / Tim Hain


西優司@WSL / Tim Hain

本日開催されたRound of 64の残りのヒート

新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目

Round of 32
新井洋人、大音凛太、金沢呂偉、田中大貴、都筑百斗、西優司がベスト16へ『台湾オープン 女子QS5000/男子QS3000』4日目

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