五十嵐カノアがISAの勢いそのままに初日の最高得点をスコア!CS#5ポルトガル戦が開幕!
ライター: WAVAL
Photo:Damien Poullenot/WSL
ポルトガルのエリセイラで開幕したCS第5戦「EDP Vissla Pro Ericeira」。本大会は、チャンピオンシップ・ツアー(CT)のクオリファイに向け、特に下位のサーファーにとっては非常に重要なイベントであり、最終イベントであるハワイで男子トップ80、女子トップ48に絞られる。ブラジル戦前の最後のチャンスとなる。
日本の五十嵐カノアは大会初日の最高得点をスコア。先日のISAで、全て1位通過の完全優勝を成し遂げ勢いに乗るカノアは、大会初日のトータルハイエスト15.07ptをスコアしてRound2へ進出!
カノア「とてもハードな波でしたが、ここはいつもこんな感じです。スコアした波も、あまり期待できないと思っていたのですがダブルアップしてきました。それを常に狙っているんです。」
上山キアヌは序盤攻勢にでたが、マイケル・ロドリゲス、フレデリコ・モライスという強豪相手に後半に逆転され4位敗退。村上舜は2位でRound2へ進出した!
CSランキング1位の和井田理央
現在CS首位の和井田理央(IDN)は、USオープンでの悪い結果を次のイベントでのパフォーマンスに影響させることなく、自身のビッグパフォーマンスを披露して第1ヒートを突破。ISAでは好成績を残したのでそこで弾みを着けたと言える。ライトフットのダイナミックなアプローチがこの日のフェイスで完璧に機能し、ソリッドなライディングを2つまとめてRoud48進出を決めた。
和井田理央 Photo by Damien Poullenot/WSL
和井田理央「まずポルトガルに戻って来れて嬉しい。最初のヒートではベストなサーフィンが出来なかったけど、それで十分ネクストラウンドに行けたからハッピーだよ。ランキング1位のプレッシャーは確かにあるけど、正式なクオリファイが決まるまでは、ただヒートをこなし続け、もう1回イベント優勝を目指したいです!」
CS第5戦「EDP Vissla Pro Ericeira」初日ハイライト
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