脇田泰地 大逆転勝利でベスト24進出!CS第4戦USオープン4日目映像
ライター: WAVAL
脇田泰地「自分の限界をプッシュするしかなかったけど、むちゃくちゃ疲れました」
World Surf League (WSL) Challenger Series (CS) の第4戦、Vans US Open of Surfing 大会4目は、時折ウネリが強まる5~7フィートのハリケーンスウェルで開催。5フィートから7フィートではあるが時にはそれ以上のスウェルが入る中、そのパワフルなスウェルを最大限に生かし、トップレベルのパフォーマンス・サーフィンを披露した。メンズのRound of 48とRound of 24のヒート1から4が終了した(関連記事:都筑有夢路と野中美波がベスト16へ進出!CS第4戦USオープン)。
ジュリアン・ウィルソン、ライアン・カリナンを抑え脇田泰地がトップ通過
2回戦目となる Round of 48 で日本人選手(五十嵐カノア、上山キアヌ、村上舜)が敗れる中、残す1人となった脇田貴之の息子、脇田泰地が Round of 48 に登場。後半まで3位に付けていた場面、残り4分を切った所で、ホレた難易度の高いビッグエンドセクションを見事に決め、更にたるい波をインサイドまで乗り繋ぎ 6.47ptをスコア。大逆転で元CTサーファーのジュリアン・ウィルソンやライアン・カリナンという強豪選手を抑え、1位でRound of 24へ進出した。
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かつてCTで活躍した2人に対し、死力を尽くした脇田泰地の勇姿に大きな歓声が上がった。 バリトプロで9位となった脇田は、今大会でもアグレッシブなフォアハンドと戦術的なサーフィンを披露し、チャレンジャー・シリーズでのベストパフォーマンスを披露した。
脇田泰地「自分の限界をプッシュするしかなかったけど、むちゃくちゃ疲れました。戦略は無くて、一発いいの入れれば点数がでるんは分かっていたので攻めていこうと思いました。
厳しい戦いになることは分かっていたので、今朝はいつもより長くサーフィンして、波のブレイクする場所を確認しました。それが功を奏し、パウンドを受けながらも、自分がどこにポジショニングすれば良いのかが明確になっていたんです。」
Day4 ハイライト
WSL CS #04 VANS US Open of Surfing
Men’s / Women’s
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