五十嵐カノアがイタロに大逆転勝利で3位。イーサン・ユーイングとタティアナが優勝!CT第9戦 Corona Open J-Bay

ライター: WAVAL(ウェイバル)

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五十嵐カノアがイタロに大逆転勝利で3位。イーサン・ユーイングとタティアナが優勝!CT第9戦 Corona Open J-Bay
Finalists J-Bay Photo WSL/Beatriz Ryder

ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2022チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第9戦「Corona Open J-Bay」が、南アフリカの東ケープにある有名なジェフリーズ・ベイ(J-Bay)のパーフェクトウェイブで3日間に渡り開催。タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)とイーサン・ユーイング(AUS)が優勝を果たした。この大会では、ウェストン・ウェブが女性グーフィーフッターとして初の優勝となり、ユーイングはキャリア初のCT優勝となった。

五十嵐カノアはQFでイタロ・フェレイラを終了間際、逆転で破る

世界ランク6位とファイナル5入りに向けて、トップ5に入りたい五十嵐カノア。QFは現在、世界ランク3位の2019世界チャンピオン イタロ・フェレイラと対戦。共にトップ5入りする為には負けられない1戦だった。シーソーゲームとなり残り9分ほどでイタロに9.00ptを出され逆転される。ニード7.91ptと追い込まれつつも優先権を持つカノア。残り2分でロングライトの波を掴みレイバック、チューブライドからのクローズアウト・エンドセクションを見事成功させる。これが8.33ptのエクセレントスコアとなり見事大逆転でSFへ。

五十嵐カノア

五十嵐カノアがイタロに大逆転勝利で3位。イーサン・ユーイングとタティアナが優勝!CT第9戦 Corona Open J-Bay

SFでは絶好調のジャック・ロビンソンに後半逆転され惜しくも今回大会3位。世界ランキングは6位とステイで、次の最終戦タヒチのラストチャンスでトップ5入を目指す。五十嵐カノア「今は落ち込んでるけど、まあ良い結果だった。今年の目標はTop5に入ることで、それには近づけて嬉しい。あと3週間くらいでチョープーが始まるから、今回は終わったことだし次に向けて集中してがんばります。」

五十嵐カノアがイタロに大逆転勝利で3位。イーサン・ユーイングとタティアナが優勝!CT第9戦 Corona Open J-Bay

イーサン・ユーイングがJ-Bayで初のCTタイトルを獲得

ユーイングは、J-Bayのアーリーラウンドで、南アフリカのマシュー・マクギリブレー(RSA)、ジョーディ・スミス(RSA)、そしてヤゴ・ドラ(BRA)という強敵と対戦し、CT初のファイナルに進出。オーストラリアのストラドブローク島出身のスタイリッシュなレギュラーフッターは、ファイナルデイでイベントのベストスコアを記録してピークに達した。ツアー3年目のユーイングは遂にCTで勝つ秘訣を見つけ、この活躍でランキング3位まで上げてきた。


Ethan Ewing Photo WSL/Beatriz Ryder

ファイナルは絶好調のジャック・ロビンソンとイーサン・ユーイングが対戦。J-Bayの長いライトの波を全く異なるスタイルでアプローチした。ユーイングはスピードに乗ったスタイルフルなターンを続け、ロビンソンはダイナミックでフィンをドリフトさせた強烈なターンでアプローチ。

ロビンソンは最初の波で、強烈なカーヴィングとバーティカルヒットを披露して8.83ptをスコアし序盤から優位に試合を進めることに成功。これに対しユーイングは、ライン上でメジャーマニューバーを綺麗に決めて7.17ptをスコアし反撃の狼煙を上げる。その後ユーイングはJ-Bayのベストウェイブを見つけ9.13ptで逆転。ロビンソンも負けじと応戦したがこの9.13ptが決め手となりユーイングがCT初優勝を果たした。

イーサン・ユーイング

五十嵐カノアがイタロに大逆転勝利で3位。イーサン・ユーイングとタティアナが優勝!CT第9戦 Corona Open J-Bay

イーサン・ユーイング「今シーズンのジャックの活躍は凄いから、今年はジャック・ロビンソンにとても刺激を受けているんだ。僕はまだ優勝したことがなかったけど、自分にプレッシャーをかけるような事はしなかった。ジャックは良いスタートを切ったから、僕は冷静さを保つようにしたんだ。優勝するのが夢だったイベントの1つだったから、信じられない気分だよ。僕にとって、今年はとても良い年だね。ツアー初年度は上手く行かず、昨年はウォーミングアップのような感じだったけど、今年は自分のサーフィンを発揮できていてとても快適に進んでいるよ。次の今年最後のチョープーが楽しみだね。」

CT2年目となるジャック・ロビンソンは、地元西オーストラリアとGランドで連勝。ランキング2位のポジションを固め、Rip Curl WSL Finalsへの切符を手にし、夢のような1年となった。ジャック・ロビンソン「そう言ってもらえると嬉しいですね。そのために練習し続け、最高のポジションを獲得する為に努力し続けるよ。ここ南アフリカに戻って来て、すぐに良い気分になったよ。」

ウェストン・ウェッブ 今季CT2勝目

CT7シーズン目を迎えたタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)は、2021年に世界第2位という好成績を残し、初の世界タイトル獲得に向けてランキングトップ5入りを狙う。ポルトガルで優勝、Gランドとリオでのセミファイナル、そして今日の優勝し、タティアナはタヒチCT最終戦を前にランキングを3位に上げた。

五十嵐カノアがイタロに大逆転勝利で3位。イーサン・ユーイングとタティアナが優勝!CT第9戦 Corona Open J-Bay

ウェストン・ウェブ「多くの人が知っているんだけど、私はバックハンドが大好き。自分の思うように物事が進むのは久しぶりだわ。このイベントでは、リズムと流れを感じることができたし、ずっと楽しむ事ができた。このイベントは完璧な波だったし、1週間ここのラインナップをシェアしてくれたローカルに感謝したい。チョープーに行くのがとても楽しみだけど、今はまだJ-Bayを楽しもうと思うの。」

準優勝のタイラー・ライトは、11シーズンをCTで過ごし、14勝という驚異的な成績を収めているベテランサーファーで、3回目の世界タイトルを目指して2022年を順調にスタートさせたが、怪我により最後の2大会は欠場していた。世界ランキング10位で南アフリカに乗り込んだライトは、この準優勝によって世界ランク7位に浮上。トレッスルズで開催されるRip Curl WSL Finalsに出場する可能性はまだ残っている。

ウェストン・ウェブは、セミファイナルで、5回の世界チャンピオンであるカリッサ・ムーア(HAW)と対戦。カリッサがヒート中盤にプライオリティミスを犯してセカンドスコアが無くなり、勝利が一気に遠のいた。ウェストン・ウェッブはリードを広げファイナルに進出。カリッサに対し、Oi Rio Proでのリベンジを果たした。カリッサは引き続きカレントリーダーのイエロージャージを着用して、Outerknown Tahiti Proに向かう。

ファイナルデイ ハイライト

女子世界ランキング
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男子世界ランキング
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