五十嵐カノアがディープバレルをメイクし9.0ptをスコア!CT開幕戦『ビラボン・プロ・パイプライン』初日ハイライト映像
ライター: WAVAL
五十嵐カノア Photo by Tony Heff/WSL
2022年CT開幕戦『ビラボン・プロ・パイプライン(Billabong Pro Pipeline)』の初日が、ハワイオアフ島で開催。8〜10フィートの最高なコンディションでメンズのみが開催された。初日のトータルハイエストスコアを記録したジャック・ロビンソン(AUS)、ジョンジョン・フローレンス(HAW)、ジョーディ・スミス(ZAF)がハイパフォーマンスを魅せ会場を盛り上げた。
五十嵐カノア 9.00pt
オープニングラウンドH7に日本の五十嵐カノアが登場。地元ハワイのセス・モニーツが2本のチューブをメイクして試合を優位に進める。良い波を慎重に選んだ五十嵐カノアはセットの波を掴み、物凄いディープバレルチューブをメイクしエクセレント9.00ptをスコア。セス・モニーツに続く2位でR3に進出した。ルーキーのカルロス・ムニョスは3位で敗者復活ラウンドへ。五十嵐カノアは次のRound of 32でバレルが得意なAUSのオーウェン・ライト(Owen Wright)と対戦する。
五十嵐カノア Photo by Tony Heff/WSL
ジャック・ロビンソンがハイエストスコアを出しケリー・スレーターを破る
西オーストラリア出身で、ヘビーチューブのスペシャリストであるジャック・ロビンソン(AUS)は、ビラボンプロパイプラインのオープニングラウンドで信じられないほどのパフォーマンスで期待に応えた。ロボは初日のトータルハイエストスコアを出し、パイプラインで7回の優勝経験を持つケリー・スレーターを破りネクストラウンドへ進出。ケリーは16.57ptというハイスコアを出したにも関わらず2位でのラウンドアップとなった。
ジャック・ロビンソン「コンディションを見ると興奮ししぎてしまうので、まず落ち着こうと思いました。私は先の事は考えずに、試合の全ての瞬間を楽しむようにしています。」
Photo by Brent Bielmann/WSL
ジャック・ロビンソン Photo by Tony Heff/WSL
ジョンジョン・フローレンス 17.13ptをスコア
先月のHIC Pipe Proで優勝した、2×世界チャンピオンでありディフェンディングチャンピオンのジョンジョン・フローレンス(HAW)はスロースタートとなりながらも、数分の間に2つのハイスコアを叩き出し流れを変えた。フローレンスはクローズアウトバレルを織り交ぜ普通ではメイクできないセクションをいとも簡単にメイク。結局17.13ptのハイスコアでネクストラウンドへ進出した。
CT開幕戦・初日ハイライト映像
五十嵐カノア、ジョーディ・スミス 9.73ptの他、ジャック・ロビンソン、ジョン・ジョン・フローレンス、ケリー・スレーターなどの注目選手が登場。
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