CT10年目 コロヘ・アンディーノにとって2022年は最大の年になり得る理由
ライター: SurfingKids
カリフォルニア州サンクレメンテ出身、1994年3月22日生の27歳。元CTサーファーの父親 ディノ・アンディーノからの2代目CTサーファー コロヘ・アンディーノ(Kolohe Andino)について WSLよりリリースされた『Why 2022 Could Be The Biggest Year Yet For Kolohe Andino』をご紹介します。
怪我との戦い、オリンピック出場、映画公開、第一子誕生、スポンサー移籍
コロヘにとって2021年は良い事から悪い事まで様々な出来事があった年だった。怪我との戦い、オリンピック出場、Youtubeスタート、映画の公開、第一子(女の子)の誕生。そしてCT節目の10年目となる2022年 年明け早々にはハーレーからオニールへのスポンサー移籍ニュースを発表した。
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サーフィルムをプロデュース
コロへはコロナパンデミックでCTが中止となった2020年にインドネシアに向かい、サーフフィルム『Reckless Isolation(レックレス・アイソレーション / 無謀な隔離)』を制作、2021年に公開した。本作はパンデミック中にインドネシアのパーフェクトウェイブを求めて旅に出る物語で、コロへ・アンディーノ本人の他、イアン・クレーン(Ian Crane)、クロスビー・コラピント(Crosby Colapinto)、グリフィン・コラピント(Griffin Colapinto)、ルーク・デイヴィス(Luke Davis)といった仲の良いサンクレメンテサーファー達と出演。コロへ・アンディーノが発案した本フィルムは、フィルマーのジェイコブ・ヴァンダーワークと共に監督、制作、編集を行い、労力と時間と自らも多くの費用を費やしていると言われている。
2021年:怪我、オリンピック出場、第一子誕生
2021年は地元であるローワー・トラッセルズがリップカールWSLファイナルの会場となったことで、コロへは2021年のワールドチャンピオン候補とも言われていた(WSLファイナルは今年もローワー・トラッセルズに決定している)が、シーズン初めに足首の捻挫を悪化させ手術を行うこととなりオーストラリアレッグを欠場。オリンピックには間に合ったものの、CTでは結果を残すことはできなかった。しかし2022年シーズンは怪我によるインジュライ ワイルドカードでCT出場権を獲得することができたのだ。
映画をヒットさせ、Youtubrチャンネルを開設、新スポンサーのオニールに移籍、現在は生まれたばかりの赤ちゃんと幸せに過ごしている10年目のCTベテランサーファーは、新たなキャリアに向かい進化し続けている。今は怪我も治りサーフィンのクオリティは相変わらず高い。あとはパドルアウトして自分のできる限りのパフォーマンスを世界に見せるだけである。
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。
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