ガブリエル・メディナ3回目、カリッサ・ムーア5回目の世界タイトル獲得!Rip Curl WSL Finals 2021 ハイライト映像
ライター: WAVAL
Photo by Pat Nolan/WSL
WSL2021のワールドチャンピオンを決定する1DAYトーナメント『Rip Curl WSL Finals』が、カリフォルニア州サンクレメンテのロワー・トラッセルズで現地時間9/14(火)に開催された。 波は6〜8フィート南ウネリのパーフェクトウェイブとなり、男子はブラジルのガブリエル・メディナ(Gabriel Medina)が3回目、女子はハワイのカリッサ・ムーア(Carissa Moore)が前回に続き5回目のワールドタイトルを獲得。 2人はシリーズトップでファイナルに進出し、トーナメントのファイナルでも決勝で実力者であるフィリペとタティアナに勝利。現状、実力が抜き出たこの2人が順当にタイトルを獲得した。
『Rip Curl WSL Finals 2021』試合結果
2021 Men’s World Champion: Gabriel Medina
• 2nd Filipe Toledo
• 3rd Italo Ferreira
• 4th Conner Coffin
• 5th Morgan Cibilic
2021 Women’s World Champion: Carissa Moore
• 2nd Tatiana Weston-Webb
• 3rd Sally Fitzgibbons
• 4th Johanne Defay
• 5th Stephanie Gilmore
ガブリエル&カリッサのファイナルハイライト映像
カリッサ・ムーアとガブリエル・メディナのコメント
カリッサ・ムーアが5度目の世界タイトル
オリンピックの金メダリストであるカリッサ・ムーア。前回に続き連続で世界タイトルを獲得したのは自身初。11×世界チャンピオンのケリー・スレーター(USA)、7×世界チャンピオンのステファニー・ギルモア(AUS)とレイン・ビーチリーに次ぐ5回目の世界タイトルを獲得した。また今シーズン最も安定した結果を出しており、ツアー7イベント全てで準決勝以上の成績を残している。
カリッサ・ムーア「今シーズンはとても長くて、今日も非常に長い1日でした。今日は思ったようなスタートが切れずとてもハードな試合だったからその分、勝ててとても嬉しい。ヒート1で負けて心が折れかけたけど、ベストを尽くし心のままにサーフィンをしようと気持ちを切り替えて逆転優勝することができました。今までワールドタイトル確定の瞬間に海の中にいたことがなかったから今回は特別だったし、これ以上望む物はありません!」
ガブリエル・メディナが3回目の世界タイトル
これまで16回のCTイベントで優勝し、29回のファイナル出場を果たしたメディナ。プレッシャー下でもベストパフォーマンスを出せる最も経験値の高いサーファーの1人。今シーズンは最高のスタートを切り、オープニングから3イベント続けてファイナルに進出。 メディナは2014年の初の世界タイトル、2018年の2回目のタイトルを含め、毎年トップ5にランクインしている。
ガブリエル・メディナ「3回のワールドタイトル獲得は私のサーフィン人生で最大の目標でした。夢は実現させるのは難しい事です。そして今日は私にとって一生の思い出となり、子供達にも語る事のできる特別な1日となりました。今年はとても厳しい年で、精神的にもチャレンジングなシーズンでした。忍耐強く、一生懸命トレーニングをし、このタイトル獲得の為に沢山のサーフィンをして来ました。」
『Rip Curl WSL Finals 2021』フルムービー
その他、詳細については WorldSurfLeague.comをご覧下さい。
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
WAVAL
サーフィンやサーフカルチャーに興味を持つ人に向けて情報発信する、サーフィン初心者も熟練者も必見のサーフメディア。話題のサーフィン動画、上達のための記事などを人気ランキングやSNSでご紹介。各SNSのフォローを宜しくお願い致します!
・Facebook @keeponsurf
・Instagram @waval.surf
・Youtube @WAVAL
・X @WAVALnet