「五輪の金メダルにこだわる理由」サーフィン日本代表 五十嵐カノア 会見コメント

ライター: WAVAL(ウェイバル)

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東京五輪サーフィン日本代表 五十嵐カノア 会見コメント

「金メダルを獲ることを、他の誰よりも準備して来た。そこまで誰もやってないし、これ以上できることはない。それをしただけで自信がある。」

先日開催された『波乗りジャパンチーム』東京五輪サーフィン日本代表 都筑有夢路・大原洋人・前田マヒナのZOOM記者会見に続き、五十嵐カノアのZOOM記者会見が開催された(関連記事:「東京五輪に向けて」サーフィン日本代表 都筑有夢路・大原洋人・前田マヒナの会見コメント)。会見ではプレッシャーで寝れない日もあったこと、オリンピックで金メダルに拘る理由、そこに掛ける想いをコメントしてくれた。

ずっとプレッシャーを感じ続けて強くなった。プレッシャーに慣れて今はいい感じ

「サーフィンがオリンピックになった時から出場することが夢でした。2年前にCTランキングで出場が決まり、それからずっとプレッシャーあって、やっとここまで来た。後1週間なのでとても楽しみです。」

「CTに集中しながらオリンピックに向けても準備していて、感じ続けたプレッシャーにより反対に強くなった。プレッシャーに慣れて今はとてもいい感じです。」

「なぜこんなにプレッシャーになっているのかって、考えたこともあります。それはサーフィンがオリンピック新競技であり、この大切さがプレッシャーになって、力になっている。そのプレッシャーが面白くて、それが勝負です。」

やっとポジティブなプレッシャーに変化した

「プレッシャーは自分にとって、いい日もあるし、ネガティブな時もある。自分に自信が無い時が一番辛かった。オリンピック出場が決まる前は寝れない日もあった。ここまできてCTでいい結果が出せなくて、オリンピックにいけなかったらどうしようとか感じて。

で、オリンピック出場が決まって次にプレッシャーだったのは、ここ最近。東京まで行って怪我とか体の調子とかしたらどうしようとかそういうプレッシャーもあった。でも今は体も板も調子いい。最近やっとポジティブなプレッシャーに変わりました。今までで今一番体もサーフィンも調子いい。

スポーツ選手は怪我が多いから、大会前に何も無く調子良いということは、めったに無い。今週は怪我しないようにリラックスしてサーフィンする。とにかくリラックスします。」

対戦相手のことより、自分にエネルギーを使いたい

「ヒート表はギリギリまで見ないで、自分に集中する。相手を気にする所にエネルギーを使うより、自分にエネルギーを使いたい。100%サーフィンすれば絶対金が獲れるのでそこに集中しています。」

家族、無観客について

「東京のおばあちゃんや家族がビーチまで来れないのは残念だけど、近くにいるだけで力ももらえるから応援宜しくお願い致します。がんばるよ!」

「ファンがいるのは力が出るので残念だけど、コロナでみんなが安全にサーフィンできて、コロナを増やさないことが大事。SNSから力をもらえるし、100%力が出せるようにがんばります。」

志田で金メダルを獲る為の大切なポイント

「志田の波にあっているサーフボード選びが最も大切。持ってきた12本の板の中で、どれで金をとるか。その日の朝、波を見ないと、どんなサーフィンをするかは決められない。今週は板と全部のコンディションの調整と準備を整えます。

12本の板の内訳は、6本は絶対使う板、3本は試す板、3本はもし板が折れた時用。今回は長さは5”9〜5”11の板で幅はほぼ同じ。素材はエポキシやPUなどあります。

志田はカリフォルニアの波も似ているし、自分は日本の波にに合っているから普段どおり、自分のサーフィンができればいいですね。」

ルーティーンを大切にしたい

「いつものCTには12本のサーフボードを持って行くんです。今回19本持っていこうと思ったけど、バッグも服の数も全て同じにして、板も12本にしてルーティーンを大切にしました。オリンピックだから特別、という考えを無くしました。普段の試合とは大きく違うけどルーティーンを大切にしています。」

体重を落とした

「普段の体重は80キロくらいだけど、今は77キロ。今回はスピードが出るように体重を減らしました。早いサーフィンもしててエアーもしたいし、全ての技を見せたいです。」

プロのアスリートから、トップアスリートの考えに変わった

「私はプロのアスリートから、トップアスリートの考えに変わったと思います。CTバリで初優勝した時、プレッシャーだったのに逆に笑えて、面白いイメージに変わったんです。その時からプレッシャーが前向きな物に変わりました。今回のオリンピックも、プレッシャーがあって良かったという考えになっています。」

金メダルを獲ることを、他の誰よりも準備して来た

「毎日朝に起きたら、何よりも早くオリンピックの金に近づけるかを考え、毎日朝起きて寝るまで、全部やる事は金メダルとる為の準備だった。そこまで誰もやってないし、これ以上できることはない。それをしただけで自信がある。早く大会が始まって欲しいです。」

みんなで金を獲るのはオリンピックだけで、そんな凄いイベントはない

「サーフィンの選手、他の競技のスポーツの選手がみんな国の為に頑張って金メダルを撮ろうとしている。普段の試合は自分勝手で、自分が勝つ事ばかり。みんなで金を獲るのはオリンピックだけで、そんな凄いイベントはない。日本のために金を摂りたいです。」

オリンピックで金メダルにこだわる理由

「オリンピックは、みんな世界のトップが東京に来ていて、世界の一番凄いスポーツのイベントで、普段の試合と比べられないくらい凄いイベント。

サーフィンを詳しくない人にも、スポーツ選手としての五十嵐カノアを知って欲しい。例えばウサイン・ボルト選手とか、世界の凄いアスリートはみんな金メダルを獲っている。普段の試合だと個人の事しか考えない。でも日本の為に1つでも多く金を集めたいし、重みがある。日本のサーフィンファンだけでなく、他の競技のファンからも喜んでもらえて、知ってもらえるからオリンピックで金を獲る事は大切なんです。」

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