42歳タジ・バロウが引退試合から5年ぶりのCT出場へ『ロットネスト・サーチ』
ライター: WAVAL
タジ・バロウ@ベルズビーチ/ Photo WSL Cestari
ハングリー精神の低下や家族との時間を大切にしたい事を理由に引退
5/16 – 5/26のウェイティング期間で、西オーストラリア州ロットネスト島で開催されるWCT第5戦『Rip Curl Rottnest Search』。エイドリアン・バッカン(Adrian Buchan)が先日のマーガレット・リバープロのRound3で腰椎を骨折し、そのインジュライ・ワイルドカード枠として42歳タジ・バロウ(Taj Burrow)の出場が決定した!
タジ・バロウは20歳から37歳の引退までツアーコンペティターとして活躍。WCTイベントで11回の優勝を果たし、年間ワールドランキングでも上位に何度も顔を出す常連で、まさに無冠の帝王。ハングリー精神の低下や、家族との時間を大切にしたい事を理由に2016年フィジープロを最後に引退。今回その引退試合から5年ぶりの出場となる(関連記事:タジ・バロウがワールドツアー引退を発表!その引退理由とは)。
タジ・バロウ@マーガレット・リバー/ Photo WSL Cestari
先日のナラビーン・クラシックには3×ワールドチャンピオン、39歳ミック・ファニング(Mick Fanning)がワイルドカードで出場。それと同様に今回もオーストラリアのレジェンドサーファーに注目が集まる(関連記事:ナラビーンクラシックにミック・ファニングがワイルドカードで出場!)。タジは初戦のシーディングラウドでは、ブラジル勢のイタロ・フェレイラ、アドリアーノ・デスーザと対戦。
そして日本からは五十嵐カノア、そして都筑有夢路も引き続きワイルドカードで出場する。オーストラリアレッグのラストイベントとなるロットネスト・サーチの告知映像や、試合詳細は以下WSL公式HPよりどうぞ!
・The Australian Leg Ends At The Rip Curl Rottnest Search
●関連記事:都筑有夢路が9位!本大会を振り返るインタビューとRound of 16ヒートハイライト映像『CT2021第4戦マーガレットリバー』3日目
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