【より満足感を感じる旅】オーストラリアでのキャンピングカー・サーフトリップのススメ
ライター: Shirow
【Index】
1.キャンピングカーの予約方法
2.キャンプ場(Caravan Park/キャラバンパーク)の予約方法
3.サーフトリップ(Round/ラウンド)での出会い
1.キャンピングカーの予約方法
日本人にとって旅館が伝統的な宿泊であるように、オージーにとってキャラバンパークはトラディショナルな宿泊です。もし、オーストラリアへワーキングホリデーや長期休暇などで訪れる時は、キャンピングカーなどを借りてのサーフトリップ(ラウンド)もオススメ。ホテルはもちろん、レンタカー + キャンプ道具(買う or 持って行く)という組み合わせよりも、安くて快適。何より特別な経験や出会いがあり、より満足感を感じれる旅となるでしょう。
写真のキャンピングカーは私がこちらのサイトから予約した時のもの。このレンタカー会社はネットで予約できてドロップオフの都市を選べるのでおすすめです。
2.キャンプ場(Caravan Park/キャラバンパーク)の予約方法
オーストラリアではキャンプ場の事をキャラバンパークと呼びます。オージーはトレーラーハウスが大好きで、トレーラーハウスの事をキャラバンと呼ぶからです。キャラバンパークにズラッと並ぶ多種多様なキャラバンには圧倒されます。
人気のキャラバンパークは一杯なこともあるので、キャンピングカー予約をしたら初日に泊まるキャラバンパークの手配もした方が安心。その祭にcaravan parkと検索して下さい。基本的な設備はどこもほとんど同じで、屋内キッチン、シャワールーム、トイレ、洗濯機、レクレーションルーム、プールとあり全て清掃が行き届いています。
車中泊は州によって禁止されているので、キャラバンパークに必ず宿泊するようにして下さい。
3.サーフトリップ(Round/ラウンド)での出会い
オージーはサーフトリップの事をround(ラウンド)と呼ぶのですが、それはおそらくオーストラリアでサーフトリップするという事は、必ず円を描くルートになるからなのかな、と思います。
サーフポイントの近くのキャラバンパークに泊まれば同じくラウンドをしている人に必ず出会えると思います。オージーは気さくな人たちばかりですので、気軽に話しかけてみて下さい。基本的にサーフィンしてるアジア人は日本人だと思ってるので挨拶をすれば「日本人か?」と聞かれると思います。その辺をきっかけに軽い自己紹介が済めば、最初にお互い聞くのはどちら周りでラウンドしているのか?ということです。
お互いに次に行くであろうポイントとキャラバンパークの情報交換したり、同じ方向ならば同行するというのもよくあります。宿泊予定を全て決めるのも良いと思いますが、泊まったキャラバンパークで情報収集して次の目的地を決めるのも醍醐味です。
10年近く前、まだ英語はhello, how are you?くらいのレベルの時にガソリンスタンドで出会ったオージーのMick。同行してByron bayのキャラバンパークに一緒に泊まった後、情報交換してお互い逆方向へ。
海外旅行がまた気軽にできる時が来て、オーストラリアにサーフトリップする際は是非キャンピングカーでのラウンドに挑戦してみて下さい。より満足度を感じる旅になると思いますよ!
関連記事:オーストラリア ビクトリア州最大のサーフタウン『トーキー』周辺のサーフィン事情
オーストラリア ビクトリア州在住のわたくし、ShirowのInstagramやブログもフォローを宜しくお願い致します!
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
Shirow
オーストラリア、ビクトリア州に2012年から移住したツインフィンライダー。ビクトリア州南海岸を中心にオーストラリアのサーフポイントやカルチャーを伝えていきます。質問や相談などはお気軽にインスタグラムのメッセージからどうぞ!
・Instagram: @shirow_kazedama