WCT2020スケジュール&出場選手 -日本からは五十嵐カノア・都筑有夢路の2名が男女でCT出場

ライター: SurfingKids

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都筑有夢路
Photo WSL. CTツアー初出場の都筑有夢路

日本からは初めて五十嵐カノア、都筑有夢路が男女でCT出場

先月2020年WCTイベントスケジュールとQSの仕様変更が発表され、QS10,000がチャレンジャーシリーズに名称変更、QS10,000の開催数もメンズは6試合から7試合に、ウィメンズは2試合から4試合に増加した。またQS6,000がQS5,000に変更(1,000、1,500、3,000、5,000の4グレードに)され、CTクオリファイにおいてチャレンジャーシリーズQS10,000の重要性が高くなった。また2020年WCTスケジュールにおいてはインドネシア バリ島のクラマスがジャワ島のGランドに変更された点などが大きい。

そして今回発表された2020年のワールドサーフリーグ(WSL)チャンピオンシップツアー(CT)への出場選手には、日本からCTツアー5年目となる五十嵐カノアに加え、初のツアーとなる都筑有夢路が加わり、日本代表として初めて男女2名でCT出場することとなった。以下、開催スケジュールと出場選手詳細となります。



2020WCTイベントスケジュール

メンズ 11イベント

1.コロナ・オープン・ゴールド・コースト:3/26~4/5
2.リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ:4/8~18
3.マーガレット・リバー・プロ:4/22~5/2
4.クイックシルバー・プロGランド:6/4~14
5.オイ・リオ・プロ:6/18~27
6.コロナ・オープン・Jベイ:7/7~19

(2020東京オリンピック:7/24〜8/9。サーフィンは7/26〜29日までの4日間、7/30~ 8/2は予備日)

7.タヒチ・プロ・チョープー:8/26~9/6
8.ミケロブ・ウルトラ・ピュア・ゴールド・フレッシュウォーター・プロ:9/15~20
9.クイックシルバー・プロ・フランス:10/1~11
10.メオ・リップ・カール・プロ・ポルトガル:10/14~25
11.ビラボン・パイプ・マスターズ:12/8~20

ウイメンズ 10イベント

1.コロナ・オープン・ゴールド・コースト:3/26~4/5
2.リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ:4/8~18
3.マーガレット・リバー・プロ:4/22~5/2
4.クイックシルバー・プロGランド:6/4~14
5.オイ・リオ・プロ:6/18~27
6.コロナ・オープンJベイ:7/7~19

(2020東京オリンピック:7/24〜8/9。サーフィンは7/26〜29日までの4日間、7/30~ 8/2は予備日)

7.ミケロブ・ウルトラ・ピュア・ゴールド・フレッシュウォーター・プロ:9/15~20
8.ロキシー・プロ・フランス:10/1~11
9.メオ・リップ・カール・プロ・ポルトガル:10/14~25
10.ハワイ・プロ:11/25~12/6

2020WCT出場選手

そしてWCT2020年の出場選手は以下に決定。メンズのインジュリーワイルドカード(怪我で出場できなかった選手)の2枠は過去実績からエイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)が決定。残り1枠はレオナルド・フィオラバンティ(ITA)とマイキー・ライト(AUS)の過去実績に大きな差が無い為2名とも初戦オーストラリアレッグ3戦に出場しその結果次第、どちらかが4戦目以降にツアー出場できるという異例の決定となった。以下CT出場選手Top34となります。

メンズ出場選手Top34

・2019WCT Top22
1.イタロ・フェレイラ(ブラジル)
2.ガブリエル・メディナ(ブラジル)
3.ジョディ・スミス(南アフリカ)
4.フィリペ・トレド(ブラジル)
5.コロヘ・アンディーノ(アメリカ)
6.五十嵐カノア(日本)
7.ジョンジョン・フローレンス(ハワイ)
8.ケリー・スレーター(アメリカ)
9.オーウェン・ライト(オーストラリア)
10.ジェレミー・フローレス(フランス)
11.ジュリアン・ウィルソン(オーストラリア)
12.セス・モニーツ(ハワイ)
13.ミシェル・ボレズ(フランス)
14.ライアン・カリナン(オーストラリア)
15.ジャック・フリーストーン(オーストラリア)
16.グリフィン・コラピント(アメリカ)
17.カイオ・イベリ(ブラジル)
18.ウェイド・カーマイケル(オーストラリア)
19.エイドリアン・バッカン(オーストラリア)
20.コナー・コフィン(アメリカ)
21.ピーターソン・クリサント(ブラジル)
22.ヤゴ・ドラ(ブラジル)

・2019 QS Top10
1.フレデリコ・モライス(ポルトガル)
2.ジャドソン・アンドレ(ブラジル)
4.マシュー・マギリブレー(南アフリカ)
5.ジャック・ロビンソン(オーストラリア)
6.アレックス・リベイロ(ブラジル)
7.ミゲル・プポ(ブラジル)
8.イーサン・ユーイング(オーストラリア)
9.コナー・オレアリー(オーストラリア)
10.デビッド・シルヴァ(ブラジル)
11.モーガン・シビリック(オーストラリア)

・2020 WCTワイルドカード
1.エイドリアーノ・デ・スーザ(ブラジル)
2.レオナルド・フィオラバンティ(イタリア)or マイキー・ライト(オーストラリア)


ウェイメンズの出場選手は先日発表したカリッサ・ムーア(HAW)が、WCT2020年を欠場することになったため、CTランキングでブリッサ・ヘネシー(CRI)が繰り上がり、ブリッサ・ヘネシーの分、都筑有夢路が繰り上がりCTクオリファイを決めた。以下CT出場選手Top17となります。

ウイメンズ 出場選手Top17

・2019CT Top10
1.カリッサ・ムーア
2.キャロリン・マークス(アメリカ)
3.レイキー・ピーターソン(アメリカ)
4.ステファニー・ギルモア(オーストラリア)
5.サリー・フィッツギボンズ(オーストラリア)
6.タティアナ・ウェストン・ウェブ(ブラジル)
7.コートニー・コンローグ(アメリカ)
8.ジョアン・デファイ(フランス)
9.マリア・マニュエル(ハワイ)
10.ニッキ・ヴァン・ダイク(オーストラリア)
11.ブリッサ・ヘネシー(コスタリカ)

・2019 QS Top6
1. イザベラ・ニコルス(オーストラリア)
2. ブロンテ・マコーレー(オーストラリア)
3. セイジ・エリクソン(アメリカ)
6. メイシー・キャラハン(オーストラリア)
7. キーリー・アンドリュー(オーストラリア)
8. 都筑有夢路(日本)

・WSLワイルドカード
1.タイラー・ライト(オーストラリア)

詳細はWSL公式サイトよりチェック
Championship Tour Class of 2020


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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。