波乗りジャパン『2020東京五輪代表選考に関わる主要大会スケジュールや強化指定選⼿』を発表

12/18に株式会社電通にて2019年波乗りジャパン活動報告や、2020年の東京オリンピック出場選手選考に関わる2020年強化指定選⼿、2020年主要イベントスケジュールを発表、最後に感謝祭が開催された。2019年波乗りジャパン活動報告では、2019ISAサーフィンゲームスのトータル来場数（88,000人）や個人成績を振り返った。（関連記事：村上舜がケリー・スレーターを破り決勝へ！4位入賞となったファイナルデイハイライト映像 -2019 ISA WSG）

・感謝祭には俳優でサーフィンが趣味の宍戸開氏も参加

本日発表された2020年強化指定選手

・Men:25名
安室丈, 新井洋人, 五十嵐カノア, 伊東李安琉, 稲葉玲王, 岩見天獅, 大場玲遥, 大原洋人, 加藤嵐, 金沢呂偉, 上山・キアヌ・久里朱, 軽部太氣, 河谷佐助, 佐藤魁, 佐藤利希, 鈴木仁, 仲村拓久未, 西修司, 西優司, 平原颯馬, 藤沼佳太郎, 松原渚生, 村上舜, 森友二, 矢作紋乃丞

・Women:20名
庵原美穂, 大村奈央,川合美乃里, 川瀬心那, 黒川日菜子, 興梠サラ,小林麻衣子,須田那月 , 都筑有夢路, 都築 虹帆 ,中塩佳那, 西元萌エミリ, 西元梨乃ジュリ, 野中美波, 橋本恋, 前田マヒナ, 松岡亜音, 松田詩野, 宮坂麻衣子, 脇田沙良

・強化指定選手 選考基準
強化指定選手の選考は2019年のWCT、WQS、JPSA、NSA、ISAの順位が基準となった。詳細は以下

2020年の活動発表

3月：強化合宿

3/25,26（3/26,27に日程変更されました。＊2/3編集）に鴨川開催を予定。強化選手をメインに勝利者が日本代表を争い4月のジャパンオープンに出場する。

4月：JAPAN OPEN OF SURFING（ジャパンオープン）

4月中旬に開催、場所は未定。今回、デザイナー川口清勝さん制作による第2回ジャパンオープンロゴも発表された。コンセプトは長期間使用に適した、ベーシックかつメジャー感のある書体、配色と飽きのこないデザイン。ストリートスポーツではない本物のスポーツらしさを表現。国内外問わずどんなコンディションでも使用可能、というものだ。

様々な配色で露出

5月：ISA WORLD SURFIG GAMES （ワールドサーフィンゲームス）

5/9~17に開催。ここでオリンピック出場選手が確定する。場所は交渉中で海外か日本で開催予定。ISA世界選手権には男子3名女子3名が出場することになるが、以下の通り4名は既に決定している。

・2020ISA WORLD SURFIG GAMES 出場選手

1.五十嵐カノア（WSLランクトップ）
2.村上舜（ISAリザルトトップ/アジア枠確定）
3.ジャパンオープン優勝者

1.都筑有夢路（WSLランクトップ）
2.松田詩野（ISAリザルトトップ/アジア枠確定）
3.ジャパンオープン優勝者

2020東京オリンピック出場権について、1番の優先権は2019WCTの結果となり、次に2020ISA世界選手権の結果が優先されるため、上記来年5月開催の2020ISAの結果次第で村上舜、松田詩野は入れ替わる可能性がある。