5日間で127kmに挑む!タイの島を巡るSUP国際レース『SUP11 Islands』の魅力
ライター: BEACHIE
(C) Sai Nepaka
世界中から集う、タイで開催のSUPレース『SUP11 Islands』
冬になると「SUPっていつまでやるんですか?」とよく聞かれます。年中、シーズン問わず楽しめるのがSUPの魅力ですが、台風シーズンも終わり、水も空気も澄んで、心躍る季節の1つが11月。
同時に、レース界隈では11/23−24 第8回全日本SUP選手権@広島や、11/23-12/1 にエルサルバドルで開催される2019 ISA World SUP and Paddleboard Championship(WSUPPC)と、国内外でワクワクなニュースが満載なタイミングでもあります。
そんな中、BEACHIE的にひときわ個性を感じるイベントがタイで開催されるSUP11 Islands @Thailand。母体であるTHE SUP 11 City Tourは、2008年にオランダでスタート。5日間で220kmに渡りレースをするという何とも過酷・・・そして世界で類を見ないSUPイベントなのです。
SUP11 Cityは、ファウンダーのAnne-Marie Reichmanの故郷であるオランダ北部フリースラント州の運河が凍った年だけ、州の11都市を結んで開催される“11都市スケートマラソン”(起源は18世紀に遡り、過去15回しか開催されていない幻のレース)にインスパイアされたコンセプトだそう。
今年は日本の大学生4人が挑戦したことでも話題になりました。
立ち上げから11年の記念すべき今年、11cityの精神を元にSUP eXperience(体験)を、新しくエキサイティングな手法で世界に広めていこう・・・というコンセプト“SUP11X”が立ち上がり、3つのキーイベントと共に世界のSUPの新たなる幕開けがスタートしました。
SUP11 Beaches @ELBA, Italy May1-5
SUP11 Rocks @IBIZA, Oct 23-27
11/27から開催される、SUP11 Island@THAILANDは、アジアで初めて11cityの精神が体現される場所となったタイ。タイといえば、SUPボードのパイオニアブランドStarboard、そしてNSPの本部がある場所としても知られています。会場となるKoh Chang(チャーン島)は、世界的なSUPアスリートでチャンピオンとして知られるDaniel Hasulyoが自身の特別なトレーニングロケーションとして愛するという美しい場所です。
・Koh Chang(チャーン島)
参加選手は5日間で127kmに挑みます!スポーツツーリズムの振興と、プロ/アマチュアの垣根を無くし、選手とボランティアが一つのゴール“Enjoy the SUP life”を胸に、濃密な時をシェア(共有)する、SUP11X。世界中から多彩な選手、ボランティアがタイに集結します。日本からは萱島 宏太選手をはじめとする選手3名、ボランティア1名が参加。島国・日本からのTeam Japanの活躍が楽しみです!
Enjoy Winter on the Water!!そして場所は違えど、国内外で様々なレースに参戦する選手・関係者の皆さまに、この場を借りてエールを贈ります!
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SUP11X 詳細は
https://www.sup11x.com/
Date: 27th November – 2nd December
Where: Koh Chang Thailand
萱島 宏太選手Instagram @kota_kayashima
Photo credit (C) Sai Nepaka @sineshine.photo
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この記事を書いたライター
BEACHIE
湘南生まれ。海の近くに生まれたものの、海嫌い・・・大人になり、SUPとの出会いで、今では、何よりも海とSUPが好き。自身でもファンレースを楽しむと共に、海外SUPレーサーマニア。SUPの楽しみ方、カルチャー、そして国内外のレース、海外選手の魅力など、お伝えできればと思います!
・Instagram→@chietsuboi1106
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