村上舜が4位入賞でアジアNo.1！日本は団体戦3位！2019 ISAワールドサーフィンケームスの結果

アジアNo.1となりオリンピック出場のアジア枠を獲得した試合直後の村上舜。「リパチャージ(敗者復活戦)に回った時は本当に落ち込みました。オリンピック先行枠のことは考えず、目の前の1つ1つの試合だけに集中していた。」とコメント。宗像コーチによると、永遠と続くリパチャージ中も”疲れた”などという言葉は漏らさず常に前向きだったという。ゾーン入ってます！いい目をしています。言葉は不要 サムライの気迫。勇気と感動を有難う御座いました！Congrats!!

イタロ・フェレイラが優勝 金メダル！進化したサムライジャパン！

9/7(土)〜9/15日(日)の9日間と長くにわたり開催された宮崎県木崎浜海岸で開催の「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」。メンズ優勝はファイナルでパーフェクト10ptを叩き出したブラジルのイタロ・フェレイラ(Italo Ferreira)、そして日本の村上舜は敗者復活戦（リパチャージ）から勝ち上がり4位入賞と大活躍！アジアNo.1となりオリンピック出場のアジア枠を獲得した。

優勝を決めた10pt異次元ビッグエアー！ヒートの遅刻から始まり優勝で締めくくった『イタロ劇場』となった。身体能力ハンパないって。

 

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WAVALさん(@waval.surf)がシェアした投稿 – 2019年 9月月15日午前3時41分PDT

ファイナル終了後に健闘を称え合うイタロ・フェレーラとコロへ・アンディーノ。イタロは本開会の数日前にパスポート入りのカバンを盗難され発行に時間がかかり、空港でサーフボードを受け取る時間もなく会場でフィリペ に板を借り、ヒートも遅刻し半分以上過ぎたところからの出場で1位ラウンドアップ。からの優勝という逸話を残した。

WCT選手が出場したオーストラリアや南アフリカなどを抑え、団体戦で3位入賞したサムライジャパンチーム！日本のサーフィンはここ数年で大きく進化！

ファイナルデイ ヒート結果

アジア枠を掛けた戦いに挑む村上舜。昨年は4位であったが今回は段違いにレベルアップした中での4位である（昨年の結果：『五十嵐カノア 銀メダル』『村上舜 4位入賞』の快挙を観客目線で振り返る！【ISA2018決勝ハイライト映像】）。

フィリペ ・トレドは以前から痛めていた背中の調子が悪化したことで残念ながら棄権。和井田リオが敗戦したことで、村上舜のアジアNo.1が決定した！

リパチャージ・ファイナルラウンドのメンツはこちら！村上舜はなんとケリー・スレーターを抑えて2位でファイナルへ！！

グランドファイナルのメンツはこちら！世界トップオブトップメンバーの中に村上舜が。惜しくも4位となったが次に繋がる大きな経験値を得た。

国別チームランキングでは日本は多くのWCT選手が出場した、オーストラリアや南アフリカなどを抑えて3位に。ブラジルチームはアロハカップに出場していないにも関わらず圧倒的な強さで1位。

村上舜選手とサムライジャパン、勇気と感動を有難う御座いました！Congrats!!

ファイナルデイのハイライト映像は→村上舜がケリー・スレータを破り決勝へ！4位入賞となったファイナルデイハイライト映像 -2019 ISA WSG

ISA公式HP 大会結果

個別のライディング映像は@WAVALインスタグラムにアップしていきますのでチェック下さい！

「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」日本チーム最終結果

・国別総合ランキング
団体戦：3位

・メンズ
村上舜：4位(アジア1位)
大原洋人：11位
五十嵐カノア 13位

・ウィメンズ
松田詩野：15位 (アジア1位)
前田マヒナ：21位
脇田紗良：41位

結果詳細などは以下よりどうぞ！
ISA公式HP 大会結果

写真提供 FUNRIDE