2年近くの撮影期間を費やし完成したクレイグ・アンダーソン20代最後のシグネイチャームービー
ライター: shingo the dingo
撮影地はオーストラリア・メンタワイ・アイルランド・アイスランド
クレイグ・アンダーソンのシグネイチャームービー「THE QUIETER YOU ARE THE MORE YOU CAN HERE」がリリースされました。待望のシグネイチャームービー第2作目は1年8ヶ月以上の撮影期間を費やし完成。撮影地はオーストラリア、メンタワイ、アイルランド、アイスランドとなっており、クレイグの友達のデイブ・フォックスが撮影、カイ・ネビルが編集に参加。約20分の大作として今業界を賑わせている。撮影トリップでは友人と飲み明かしたりして楽しみながら、全てのエナジーをこのムービーにつぎ込むことが出来たそう。
自分はクレイグのメンタワイトリップに数日間、同行しました。以前、 WAVALでメンタワイトリップについて書かせてもらったので読んでいただいた方もいると思います。こちらの記事↓
レイグ・アンダーソンとの『インドネシア メンタワイ』サーフトリップ紀行
Haydenshapes Surfboards(ヘイデンシェイプス サーフボード)
今回のムービーはクレイグ・アンダーソンの全てを表現。乗っているボード、バレル、エアー、仲間、使われている曲、イメージなども全て彼のスタイルを貫いている、彼が作りたかった20代最後の作品になっているなと感じました。個人的に好きなパートはやはりクレイグと一緒に泊まったリゾート(アライアメンタワイ)の近くにあるポイントでのエアーのライディングと、黄色いシングルフィンのライディング。Haydenshapes(ヘイデンシェイプス サーフボード)の6’8“Cannonシングルフィンでのライディングは、ショートボーダーやロングボーダー関係なく全てのサーファーを虜にする映像ですね。
本作のクレイグ・アンダーソンが使用するサーフボードはHaydenshapes Surfboards ですが、今回は複数のモデル、Cannon PE 6’8”シングルフィン、Golden Gun PE 6’8”、Hypto Krypto FF 5’4”、 White Noiz PE 5’7“、Black Noiz PE 5’9“ となります。
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この記事を書いたライター
shingo the dingo
10代の頃、海外に憧れてサンディエゴに留学。その後オーストラリアに移住して、シドニーのサーフボードファクトリーにて10年間ボード作りをする。2014年に独立してサーフボードの卸ビジネスを日本で展開して今に至る。
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