アクションスポーツ界のMVPを表彰!JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2017①

ライター: nico

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JAPAN ACTION SPORTS AWARDS サーフィン

先日、3月17日に原宿のクエストホールにてサーフィン、スケートボード、スノーボードの世界の中で2016年のMVPを表彰する「JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2017」が行われました。そのMCを僕、nicoが担当したので、当日の様子を2回に渡ってレポートします!

五十嵐カノア、川合美乃里、西村碧莉など、若きスター達が登場

JAPAN ACTION SPORTS AWARDS サーフィン

・JAPAN ACTION SPORTS AWARDSとは—–

このAWARDSは、サーフィン、スケートボード、スノーボード界で活躍した男女を表彰する「RIDER of the YEAR」、そして、ジャパン・アクションスポーツアワーズ2017の実行委員会が総合的に判断した、アクションスポーツに貢献した個人・企業・団体・クリエイティブ等を表彰する「SPECIAL AWARD」の大きく2つのカテゴリーがあります。

このアワーズを主催をするJASAとは、2012年に「地球を遊ぼう」を合い言葉に、
設立した団体で、アクションスポーツメーカー、小売り店、その他、関連企業が集まっている一般社団法人。現在、JASAに加盟しているのは26社 83ブランドあります!アクションスポーツ界での名だたるメーカーが加盟しているんですよね〜!
そんな、各界を代表する団体・関係者で構成された選考委員、及び、加盟社が、2016年にて活躍した選手について投票・ポイント計算した結果での上位1位を発表しています。

JAPAN ACTION SPORTS AWARDS サーフィン

今年で4回目を迎えた、今回の「JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2017」ですが、何とオープニングは、和楽器演奏集団「独楽」の〜戦(せん)〜というパフォーマンスでスタート!会場が暗転してからの力強い太鼓のパフォーマンス!日本のAWARDSの受賞者を発表するということで“和の心”を表現して頂きました。ちなみに、独楽は、2017年は結成15周年を迎え、東京公演は9月10日 亀戸文化センターにて予定しているそうですよ!

写真4

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・SURFER of the YEAR—–

そして、気になるAWARDSは「SURFER of the YEAR」から発表されました!まず、女性は、川合美乃里選手!JPSA 2016年のグランドチャンピオンという功績が評価された16歳の女子高生サーファー!そして、男性は、日本人として初のCT入りを果たした、五十嵐カノア選手!

川合選手は、昨年のツアーで僕もずっと見ていて、体幹が強くて、男性選手顔負けのダイナミックなサーフィンをするので注目していた1人です!この日は、ドレッシーな姿で登場してくれました。そして、五十嵐選手は、オーストラリアでのCT初戦のため、会場には来られず、コメントで登場。僕も日本に来ていた際にインタビューさせてもらいましたが(『五十嵐カノア』が緊急来日!素顔を垣間見たnicoインタビュー)2人とも、2020年の東京五輪への出場は狙っていると語ってくれました。

JAPAN ACTION SPORTS AWARDS サーフィン

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・SNOWBOARDER of the YEAR—–

続いて「SNOWBOARDER of the YEAR」。女性部門は、3年連続受賞の鬼塚雅選手。そして、男性部門は、國母和弘選手。鬼塚選手は、世界選手権出場のため、國母選手は、北米での映像撮影のために会場には来られませんでしたが、コメントで出演。

今回、2人を良く知る「BACKSIDE」の野上大介さんが彼らについて熱弁!鬼塚選手は、スロープスタイルの世界では、頭ひとつ抜けている。本人も語ってくれましたが「あと、2〜3つくらい新技のバリエーションが増えると大会で優勝できるのでは!」と。そして、國母選手。現在は、競技部門から、映像撮影にてパフォーマンスを残すという、フィルミングの世界で活躍をしています。競技者として記録に挑む選手。そして、映像パフォーマンスで記憶を残す選手。スノーボーダーには、そんな顔があるんですが、國母選手は「TRANS WORLD SNOWBOARDING RIDERS POLL」にて映像作品「STRONGER.」にて見事「Best Video Part」を受賞!その功績から今回の「SNOWBOARDER of the YEAR」を受賞に!とにかく、この映像がスゴい!!!の一言。しかし、國母選手曰く「ベストの状態ではなかった」とのこと。野上さんは「これだけで度肝を抜かれたのに、ベストになったらどうなるのか全く想像つかないです(笑)」と。

JAPAN ACTION SPORTS AWARDS サーフィン

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・SKATER of the YEAR—–

そして「SKATER of the YEAR」。女性部門は、昨年、ストリートリーグで日本人女子選手初の5位になった西村碧莉選手。そして、男性部門は、Tampa AMにて4位入賞を果たした堀米雄斗選手でした。

西村選手は、若干15歳。この授賞式の前が実は、卒業式だったんです。友達と別れも名残惜しい中、このAWARDSに駆けつけてくれました。東京五輪への思いを聞くと「出場したいと思っているが、まだまだ、自分の技術を延ばしていきたい」と謙虚で、真摯な姿勢が頼もしく思えました!そして、堀米選手。2年前のAWARDSでも受賞したんですが、その時は、まだ、16歳。あどけなさがあったんですが、大きな大会を越えて来たからでしょうか、精悍な顔立ち、堂々たる立ち振る舞いに風格が漂ってきていました。「Tampa AMでは、自分よりも若い選手も出場していたのでかなり積極的にいかないと!」と、気持で負けないと思っていたそうです。2人とも、これからの活躍がさらに期待できる選手でした。

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・國母和弘「STRONGER.」—–

また、このAWARDSでは、受賞した選手達のパフォーマンスを知ってもらうために、様々な映像も用意していたんです。特に、今回「SNOWBOARDER of the YEAR」男性部門を受賞した、國母選手の映像「STRONGER.」の出演パートでは、およそ4分に渡る映像を会場にいる関係者やメディアの方々と一緒に見ました!その圧倒的な滑りに、上映後は会場からは歓声と拍手が起こりました!


さて、そんな「JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2017」。今回は「RIDER of the YEAR」に注目しましたが、2回目では、SPECIAL AWARDS!そして、アフターパーティーの模様なんかもお伝えしますよ〜さらに、今回のAWARDSでは、AbemaTV ヨコノリチャンネルでの同時配信も行っていました。コチラは、再放送もあるので、合わせてご覧下さいね!

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surf@321lab.com

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この記事を書いたライター

nico

サーフィンの技術向上と語学習得のために アメリカ・オーストラリアに滞在。J-WAVEナビゲーターをはじめアワードの司会やTVのナレーションで活躍。現在はABEMAで JPSA TOURや ISAWSG2019 そして2020 TOKYO Olympicでも実況やMCを担当。サーフカルチャーはもちろん 音楽/ファッション/旅行/フードなどの情報を発信しながら日本のサーフィンを盛り上げて行く。NSA B級公認ジャッジ取得。
お問い合わせ ⇨ https://25surfrecords.themedia.jp

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