ブレット・シンプソンが語るサーフィン上達5つのヒント

ライター: ario

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サーフィン How to コツ ブレット・シンプソン

すべての初級〜中級サーファーにとって、サーフィンをレベルアップさせることは、決して簡単なことではない。そして、もっと上手くなりたいと思っても、その成長速度がローカルサーファーに比べてどうしても遅くなってしまうのが、週末通いサーファー達の宿命だろう。それならば、せめて海に行った時には意識すべきことを明確にして、1ラウンドの中身を充実させ効率的にレベルアップを図りたいところだ。

何を隠そう、自分自身もまさにそのような「悩める週末アベレージサーファー」の一人である筆者は、数年前にSURFER Magazineのウェブサイトで非常に興味深い記事を見つけた。WSLサーファーのブレット・シンプソン(USA)が、レベルアップのためのちょっとしたヒントを紹介している記事(How to surf better. Now.)だ。

ブレット・シンプソンがそこで語っているのは、テクニック以前のファンダメンタル(基礎)や、「多くのサーファーが持っている間違った認識」「今すぐ修正可能なフォームのポイント」が中心となっている。これらを常に意識しておくことで、もしかしたら次回海に入った時にブチ当たっていた壁をブレイクスルーできるかも知れない。以下、ポイントごとに紹介していこう。

 

1.頭を体の中心にキープすること

当たり前なようで、実は多くのサーファーができていないとブレットは指摘している。これを意識するだけで、バランスがよくなり、スタイリッシュなフォームも構築できるとか。

 

2.自分のサーフィンを撮影すること

大抵の人は自分自身のカッコ悪いサーフィンを見て愕然とするだろうし、そんな姿は見たくもないだろうけれど、撮影の目的は「自分が犯しているミスをいち早く見つけること」。客観的に見れば何が悪いかがすぐ分かる。だから、効率的な上達のために撮影は必須だ。

 

3.後ろ足でもサーフィンすること

もしかしたら、これを意外と思う人も多いかも知れない。なぜなら、サーフィンは前足に加重すべきものというのが通説だからだ。もちろん、スピードを付けるためには前足側に加重することが非常に重要だけれど、すべてのターンにおいて、後ろ足を意識することは前足と同じぐらい重要だ。ボードのマニューバビリティを左右するエリアはテール付近。今まで前足だけを意識していて、横にしか走れないというような人は、後ろ足をしっかり2枚のフィンの間に乗せることを意識してみると、「ボードはこれだけ動かしやすいものなんだ」という感覚が掴めるだろうとブレットは言う。

 

4.ターンで最も重要なのは「腰」

ターンを始める時、いかに腰を回転させるかに重点を置くことが、特にフロントサイドのトップターンにおいてはとても重要である。いいターンを生むのは、腕でも頭でも脚でもなく、体の中心であるとブレット。腰、そして体幹を回転させる意識を大切にすることで、あなたのトップターンが生まれ変わるかも知れない。

 

5.ヒザを曲げること

ブレットによれば、適切にヒザを曲げて重心を低く保つと、ターンがよりパワフルになるだけでなく、サーフィンのスタイルもよくなるとのこと。比較的簡単に修正できるポイントなのに、意外とみんなできていないらしいので、ぜひとも意識したいところだ。


 

ブレットはWSLでこそなかなか結果を出せず苦しんでいるが、過去には彼の地元ハンティントンビーチで開催される世界最大規模のコンテスト、USオープンで2連覇も成し遂げたこともある実力派。彼がそのスタイリッシュなサーフィンを磨き上げていく過程で導き出したこれらの教えを、ぜひともあなたのサーフィンにも活かしてみてほしい。

さらに、上記ポイントを踏まえたイメトレとして、ブレットのサーフィンもこちらでじっくり堪能しよう。

 

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この記事を書いたライター

ario

ario

オウエン・ライトの身長とロブ・マチャドの髪質を授かったが、残念なことにレギュラーフッター。三人の娘を育てながら、日々サーフライフバランスの実践を模索中。出没ポイントは千葉一宮。