カリブ海に浮かぶ熱帯の島『バルバドス』のスケートシーンとは
ライター: WAVAL
カリブ海 西インド諸島 バルバドス
『マイク・バレリー』DRIVEシリーズ バルバドス島 編
サーフィンカルチャーと密接にリンクしているスケートボード。今回はスケーターでも、そうでなくても存分に楽しめるお勧めフィルム「DRIVEシリーズ」ご紹介。プロスケーターマイク・バレリー(Mike Vallely)が世界を旅して、自分のルーツであるスケートボードを通じて様々な人種の様々な人生観に触れていく。観る人に感銘や気付き、新たな力を与えてくれるドキュメンタリーフィルム。
マイク・バレリーはスケードボードスキルだけでなく、カルチャー、スタイル、バリュー…スケボーカルチャーの裾野を広げるため、プロの自分にできることを突き詰め、高く広い視点でスケートボードと正面から向き合うカリスマ的プロスケーターだ。*マイク・バレリーとは
スケボーの神トニー・フォークや南アフリカの子供たち、障害を持つスケーター…様々な立場のスケーターとスケボー&トークセッションを繰り広げる。兎に角この作品を観たらすごく影響を受けるだろうし、スケーターでなくても新たなインスピレーションを受けるはずだ。今回は数あるエピソードの中で『DRIVEシリーズ#13バルバドス編』のサマリーをご紹介!
カリブ海 熱帯の島『バルバドス』のスケートシーン
今回はマイク・バレリーがバルバドスを訪れ、この地の重鎮ともいえるローカルスケーター ポール・ウィルソンとバルバドスのスケートシーン、成り立ちについて語る。
・AbemaTVスポーツCh無料放送
6月24日(日) 18:00〜19:00
→︎マイクバレリー主演DRIVEシリーズ #13~14
・バルバドスのスケートシーン
カリブ海に浮かぶ熱帯の島 バルバドス。バルバドスではスケートボードよりクリケットの方がメジャーだが、スケボーは20-30年前から密かに行われている。
・スケートボードはあらゆる境界を取り払い、人々を1つにする
「スケートボードは自己表現。根本的に個人で追求するものでチームもコーチもルールもない。何でもありの世界だ。でも孤独な探求ではなく、経験を十分に共有できる。自分を知ることもでき、仲間との繋がりもできる。地元から世界へ広がる。自分も世界中のスケーターと友達になり一緒に滑った。スケートボードはあらゆる境界を取り払い、人々を1つにする。1人1人が自立しつつも互いの繋がりも強まる。」
・スケートボードは俺の生きがいだしそれを見せている
「 皆がスケボーをやる理由を提供する。皆がなごめて1つになれる場所を提供できた。ボードに乗っている時はどんな技ができるかとか関係なくて、誰もが同じスケートボーダーなんだ。」「スケボーがなければ僕は死んでいるかもしれない。俺の生きがいだしそれを見せている。」バルバドスでスケートショップを運営するポール・ウィルソン。どこでもランプを設置できる移動式スケートパークや、バスにボードを詰め込みロードトリップに出かけるという全島で行う独自のスケボーツアーも主催し、行動や多様な地形を滑る楽しさや自由を教えている。
「憧れの存在がなければ子供達はスケボーやらない。見せてあげてくれ。」
ポール・ウィルソンと移動式スケートパーク
・スケートボードの未来の為に必要なものとは
「スケートボードの未来は気まぐれな横並びのプロや、収支を気にする業界からの商品提供には頼らない、新世代のためにスケートボードを成長させようと、情熱を傾ける個人の手にかかっている。無視無欲でシーンを支える、人の輪に繋がる真のアンバサダーだ。」
*DRIVE Episode 13 マイク・バレリー コメント
今回AbemaTVスポーツChで『マイク・バレリーDRIVEシリーズ』が無料放送される。この機会をお見逃しなく!
*6月24日(日) 18:00 〜 19:00
マイク・バレリーDRIVEシリーズの無料視聴は
・AbemaTVスポーツCh→︎マイクバレリー主演DRIVEシリーズ #13~14
●マイク・バレリー(Mike Vallely)とは:
1970/6/29生 ニュージャージー州エジソン出身。1986年にPowell Peralta(パウエルペラルタ)に才能を見い出されアマとしてスポンサー契約を結ぶ。翌年の1987年にはプロスケートボーダーデビューを果たす。その後ロドニー・ミューレンらが立ち上げたワールドインダストリーに移籍。その後もニューディール、TVスケートボード、パウエル、ブラックレーベルと様々なチームを渡り歩き、現在は自身のスケボーブランド『STREET PLANT』を立ち上げている。バーティカルランプのトリックを、身近な路上でのスケートスタイルに持ち込み進化させストリートスタイルというスケートボードの新たなスタイルを創った。SK8以外に俳優、音楽バンド、プロレス、プロアイスホッケーなど多彩な経歴を持つ。
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この記事を書いたライター
WAVAL
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