『オレンジは津波防災の色』津波防災プロジェクト&10機能防災ギア

ライター: WAVAL

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

津波

世界初・日本発の津波防災プロジェクト「#beORANGE」

一般社団法人防災ガールが、これまでになかった“海の防災”・“津波防災”のあり方を、「オレンジ」をキーカラーに提唱・実現するプロジェクト「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」を開始。サーファーはもちろん海に関わる人間であれば全員が防災意識をしっかりもっておくべきだろう。

――オレンジは、津波防災の色
『海でオレンジ色のフラッグを見たらそれは津波がきたということ』

■海の街にオレンジの旗を立て、「津波防災」を日常に。愛知県(田原市)、静岡県(下田市)、高知県(高知市)の海をオレンジ染めるプロジェクト。

日本の太平洋沿岸・海沿いの地域は、「南海トラフ巨大地震」による津波被害が懸念されている。「#beORANGE」プロジェクトは、8月23日(火)に愛知県(田原市)、9月3日(土)・4日(日)に静岡県(下田市)、10月(予定)に高知県(高知市)に、約100本の「オレンジフラッグ」の掲示を行っている。(各地域のハザードマップ・浸水予測図に基づき、指定の「津波避難ビル」や学校施設・マンション等に設置。)

防災1

「津波防災」が身近にあれば、人々の避難行動は加速し、二次的な被害を防ぐことに繋がる。

このような考え方に基づき、「#beORANGE」は各自治体・行政機関・地域の人々に、フラッグの意味を周知し、活用を継続でき、定期的な防災訓練に「津波防災訓練」を容易に導入できる仕組みを構築。「津波防災」の新しいロールモデルとして、他地域への展開を図っている。

■人々が海と共存し続けるための、世界初・日本発の試み

「万里の長城」とも呼ばれる高さ10メートルもの防波堤をつくり、「津波防災の町」として有名だった岩手県田老町(たろうちょう)は、2011年3月、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた。しかし今、東北・三陸沿岸では再び、総延長400キロもの「巨大防潮堤」が立てられようとしているのだ。

「津波の被害が出たら、防波堤を作る。」
そのような対策だけでは、海との共存文化は衰退・人々の防災意識は希薄化し、また同じことが起きうる。防災ガールは「同じことを繰り返す防災をやめたい」という信念でプロジェクトを進めている。

防災2

■オレンジは、津波防災の色。
オレンジは、青の対照色とされ、海で遊ぶ人々・沿岸部で生活する人々にとって最も視認性の高い色。また「失敗しても諦めない」「行動に移してから学ぶ」「喜びを分かち合う」という意味を持つと同時に、ショックやトラウマを表す色でもある。

災害という脅威に、ショックを受けるからこそ「失敗しても諦めず」「行動に移して学び」「喜びを分かち合う」必要がある。海に映える夕焼けの色・オレンジ で、人々の心と命を繋ぎたいとの想いからキーカラーとして採択されたそう。

津波 オレンジ

使い道、10通り以上。多機能防災ギア「#beORANGEミサンガ」を発売

――津波防災プロジェクト「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」のオフィシャルアイテム「#beORANGEミサンガ」を発売。

横長

想定外を、想定内に
パラコードミサンガは、そんな想いから生まれたファッションアイテム

機能とファッションの両面を満たした、日常に身近な防災アイテム「#beORANGEミサンガ」は、“非常時に使う”、”普段は使わない“といった防災グッズへの既存イメージに対し、何気ない日常での利用・防災意識の醸成を企図し、開発された防災アイテム。

軽量ながら、耐久性と強度に優れた「パラシュートコード(耐荷重量約200kg※)」を採用。(※…耐荷重量は参考値となり使用年月・保存状態等により異なります。)編み込んであるパラコードをほどくと2メートルを超える紐になり、燃えやすい素材を用いているため、着火剤としても代用できるなど、有事の際に、多様な用途に応える機能を備えている。

パラコードミサンガ、その正体とは?
こちらのミサンガ、ファッションアイテムとしてももちろん活用可能だが、耐久性と強度に優れた「パラシュートコード」を使用しており、これひとつで不測の事態や緊急時に10の使い方ができる優れもの。

登山やキャンプ、サーフィンなどアウトドア持っているだけでも安心できるし、なにかあったときに使い方を知っていれば防災グッズとして大活躍してくれるはずだ。

活用例を10パターン紹介している動画をどうぞ!

津波 防災

・活用例を10パターン紹介している動画

・サイズ フリーサイズ(男女兼用)
・プライス 1,300円(税別・送料別)
・購入ページ:https://beorange.thebase.in/
・販売元 一般社団法人防災ガール
・素材 本体:ポリエステル・ナイロン、ジョイント:プラスチック、チャーム:アクリル・鉄

取り扱い店舗
RESQUAD 各店:原宿店・立川店・名古屋店・京都店
URL:http://rescue99.com/
8月26日(金)よりRESQUAD ECサイトでも発売開始!

■「#beORANGE」プロジェクト
新たな“海の防災”・“津波防災”のあり方を、「オレンジ」をキーカラーに提唱・実現する日本発の津波防災プロジェクト。今後30年以内に70%の確率で起こるとされる「南海トラフ地震」を想定し、太平洋沿岸の各地域を対象に、オレンジフラッグの活用を継続でき、定期的な防災訓練に「津波防災訓練」を容易に導入できる仕組みを構築。「津波防災」の普及浸透と減災を目的としています。

出典:prtimes.jp/000000001 / prtimes.jp/000000003

"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

WAVAL

サーフィンやサーフカルチャーに興味を持つ人に向けて情報発信する、サーフィン初心者も熟練者も必見のサーフメディア。話題のサーフィン動画、上達のための記事などを人気ランキングやSNSでご紹介。各SNSのフォローを宜しくお願い致します!

・Facebook @keeponsurf
・Instagram @waval.surf
・Youtube @WAVAL
・X @WAVALnet