トレン・マーティンが語る極寒サーフトリップの魅力とは?ニードエッセンシャル最新映像『Distant Shore』
ライター: shinji_dog
「僕にとって目新しい場所でサーフシーズンを過ごし、その土地に落ち着くのは本当にクールな事」
オーストラリア バイロンベイ出身のツインフィンマスタートレン・マーティン(Torren Martyn)。今回の映像『Distant Shore』は、北大西洋の極寒の海で撮影されたウェットスーツブランド『ニードエッセンシャル』プロデュースのショートクリップ。 ニードエッセンシャルは毎年、凍えるような寒い気候の中で良い波を求めて世界のいたるところに向かい、最新のウェットスーツの開発の為、最も極端な要素でテストをしている。映像ではトレン・マーティンが、冬の嵐吹き荒れる2月の北極の海で、時折出会うことのできる魅惑的な最高の波をスコアする。
ニードエッセンシャルからトレン・マーティンへの極寒サーフトリップインタビュー
N : とても良い波をスコアしたようだね。この場所でのサーフィンはどんな感じだった?
T : とてもトリッキーで特に真冬は天候も変わりやすく、こんなに天気が激しく早く動くのは初めて見たよ。とても予想するのが難しかった。波もまとまりにくく、ただ風が緩くなるのを祈るのみだったね。
N : 北大西洋の真冬の気温や水温は?どんな厚さのウェットスーツを着てたの?
T : 本当に凍えるように寒いよ!最も寒い日は−7℃で、暖かい日で7℃!。みんながショートパンツやシャツを着て歩き回る”暖かい” 日。これには本当に驚いたね。 海の温度はずっと5〜7℃で、フード付きの6/4/3リキッドテープフード付きサーマルウェットスーツ、6mmブーツ、5mmグローブで居心地は良かったよ。
N : トレンはこの寒い場所に惹かれているようだね。以前この地域を訪れたことはある?凍えるような冷たいサーフスポットのどこに魅力を感じるの?
T : サーフィンのそういった側面を楽しんでいるよ。僕にとって目新しい場所でサーフシーズンを過ごし、その土地に落ち着くのは本当にクールだと思う。 フィルマーのイシカと僕は以前、ニードエッセンシャル『Lost Track Atlantic』でアイルランドを旅をして、そしてまた今回戻ってこれて良かったと思ってる。 そこには本当にタイトなサーフィンコミュニティがあって、地元の若者たちと時間を過ごすのも最高だったよ。 またウェットスーツブランドのニードエッセンシャルは、必要不可欠な製品の開発と改善を続けている。この旅が寒冷地用ウェットスーツの究極の試験場でもあるので、新しいアイデア発見にも繋がって楽しいよ。
N : 次はどこに行くの?新しい旅に出る予定は?
T : 彼女のアイヤナと私は丁度35フィートのセイリングボート、帆船に引っ越したところだよ! 私たちはバンコク近くのタイの北にある湾から出発し、マレーシアの沖合にある南シナ海を渡ったところです。サーフシーズンに向けてインドネシアに向かう予定ですよ!
トレン・マーティンの35ftのセイリングトリップまさに圧巻ですね。無事にこのトリップを終えてくれることを祈っております。Distant Shore の映像は以下よりどうぞ。
Produced by Needessentials
Directed by Ishka Folkwell
Surfer – Torren Martyn
Surfboards – Simon Jones, Morning of the earth surfboards
Wetsuits / Gear – Needessentials
ベストクオリティなウエットスーツカンパニー @needessentials 、トレン・マーティン@torrenmartyn 愛用のハンドシェイプサーフボードSimon Jones @morningoftheearthsurfboards。フィルマーのイシカ@ishkaimagery。そして私のニュージーランド生活などをアップしている @shinji_dog もフォロー宜しくお願い致します!
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この記事を書いたライター
shinji_dog
オーストラリア、インドネシア、フィジーを旅をし、ニュージーランド北島にあるマウントマウンガヌイに移住する。永住権を取得しサーフィンライフを通してここマウントマウンガヌイをベースにニュージーランドの魅力を伝えていけたらと思います。 ニュージーランドでの日常をこちらインスタグラムにアップしていますので 是非フォロー宜しくお願い致します!!→@shinji_dog