ハワイノースショアで今年5件目のシャークアタックが発生

ライター: SurfingKids

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シャークアタック

サーフィンの名所として知られるハワイオアフ島北部のノースショアで、サーフィンの波待ちをしていた男性サーファー(25)がシャークアタック(サメに襲われる)を受けた。目撃者によるとサメの体長は最大3.7メートル。今回は人気のサーフィンスポット「レフトオーバーズ・ビーチ」で9日に発生。

サーファー男性はサメにパンチを繰り出し幸いにも一命は取り留めた。まわりのサーファーの救助により沖に上がり、地元の病院に搬送されたが重傷で、足の大半を切断する処置が必要だとのこと。

男性は別のサーファーのボードに自力で泳ぎ着き、共にパドリングしながら海岸へ戻り、浜でリーシュコードを用い、止血処置などを行ったという。

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騒ぎを受け現場では遊泳客らに海から離れるよう警告が出され、海岸に沿って「サメ出没」の掲示板も立てられ、注意が促された。ハワイ全体でのシャークアタック被害の報告は今年5件目で、そのうち1件死亡事故となっている。

先日もミックファニングが大会中にシャークアタックに遭っており、ハワイでもWSL世界大会が開催されるため、今後の安全対策に注目が集まる。

(関連記事・【前代未聞!WCT決勝でミック・ファニングがシャークアタックに遭遇】

そしてサーファーは、もしものためにシャークアタック対策はしっかり把握しておこう。今回、サメにパンチしていなかったら命まで持って行かれていたかもしれない。

【シャークアタック】サメに遭遇したら心がけたい5つのこと

 

 

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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。