「ここでサーフィンする為に生きている」極寒サーフィン4つの対処法

ライター: Mg

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サーフィン。ハワイに代表されるような暖かい土地できらめく青い海とまぶしい太陽をバックに、小麦色に焼けた素肌が映える。サーフィンとひとくちに言ったらそんな風景が思い浮かぶのが一般的なイメージであり理想ともいえるかもしれません。

ですがもしもそんな快適な状況下でなく『凍傷防止に顔にワセリンを塗って顔につららが出来る湖なら良い波が立っている』と知ったとしたら、そのとき力強く「サーフィンができる!嬉しい!」と言えるのか自信が持てません…。これは「サーフィン=南国、夏」という一般的なイメージを覆す真逆の、”超”極寒地のサーファーの話です。

【Index】
1. ひげも凍る北アメリカ・五大湖でのサーフィン
2. 極寒サーフィン4つの対処法
3. 「俺たちはここでサーフィンするために生きている」

「サーフィンが好きとはどういうことか」と考えたくなる超極寒サーフィン

「サーフィンが好きとはどういうことか」と考えたくなる超極寒サーフィン

1.ひげも凍る北アメリカ・五大湖でのサーフィン

まずは動画からご紹介。

スペリオル湖

気温はマイナス20度を上回ることがない。しかしいちばん気温の下がる時期に暴風によるうねりが入って時に3mの高さにもなるという大きな波が立つ。しかしサーファーとは、どんな状況下でもどうやってサーフィンするかを考えてしまうものでしょうか。

顔の上で作られていくつららをものともせず。
「サーフィンが好きとはどういうことか」と考えたくなる超極寒サーフィン

ヒューロン湖

北アメリカの五大湖のうちスペリオル湖に次いで2番目に大きい湖にもサーファーが。穏やかな湖がサーフィンができるほど波立つとしたら風速も推して知るべし、その体感温度も推して知るべし、です。

2.極寒サーフィン4つの対処法

最大深さ4m超のこの湖では暴風の起こる時で3m以上、大きいと9mほどに波のサイズが上がります。この淡水であるスペリオル湖でのサーフィンはある日、外気温はマイナス24度で水温は2~3度(格段に水の中の方が暖かい)でした。

湖を波立たせる位の強風にあおられ体感温度マイナス45.5度と、想像を絶する極寒サーフィン。年間を通して気温が一番低下する1~3月に最もサーフィンに魅力的な波が立つ。となればその波を放っておかないサーファーがいるというわけです。さて、サーファーたちですが極寒地でのサーフィンはこのような仕様で行っています。

1. 6mmのウェットスーツ+7mmのブーツ+5mmのグローブ ※今や日本はサーフィンを満喫するためのグッズは豊富ですが彼らはドライスーツですらありません
2. 顔中、凍傷防止にたっぷりのワセリンを塗る
3. 淡水でも浮くように、厚く幅のある湖用淡水仕様のサーフボードを使用
4. 上がってから車のヒーターを全開にして凍ったウエットスーツを溶かすため30分は着替えない。※凍っている間に無理に着脱するとウェットスーツが裂けてしまう

*冬場のサーフィンでは冬のサーフィングッズをうまく利用して冬を乗り切ってください。寒さへの心構えと対策についてはこちらの記事を▶アイスランドサーフィン『極寒の地でサーフィンを楽しむ6つの方法』
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3.「俺たちはここでサーフィンする為に生きている」

好きなことに対して百人百様の向き合い方があり、何をもってして思いの強さをはかれるかに答えは出ないのですが、極寒地のサーファーのスタイルを知ると、いわゆる「サーフィンが好き」という言葉の深さにうなってしまいます。

「サーフィンが好きとはどういうことか」と考えたくなる超極寒サーフィン

「こんなことがクレイジーだって分かっている。こんな過酷な状況では死んだっておかしくない。だけどね、俺たちはここでサーフィンする為に生きてる。このサーフィンは自分の情熱のためにしているんだよ。」とサーファーは語りました。

冷た過ぎる外気に相反してその想いはあまりにも熱い。波に魅せられた真のサーファーにはこういう形もあるのですね。冬場のサーフィンは寒いから出来ないのか、それとも寒いからこそ何かがあるのか。その波に乗った人にしか分かりません。


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画像出典・記事参考元:ODDITYCENTRAL ※2014年時点の記事

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この記事を書いたライター

Mg

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海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。