波乱!?の後半戦に突入!nicoが注目するJPSAツアーの見所と舞台裏

ライター: nico

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

夏の強い日差しが和らぎ、台風や低気圧のうねりが各ポイントに入ってくるこの時期、皆さん、楽しいサーフィンライフ過ごせていますか?僕も、主に千葉の海で、毎週、ポイントを探して、サーフトリップしていますが、SNS(主にインスタグラム)を見てみると、多くのプロサーファーもこの時期、日本各地で波を求めて、特訓している様子を見る事ができます。

そして、そんな、特訓の成果を存分に発揮してもらいたいのが、9月22日(金)から、いよいよ本戦がスタートとなったJPSA 日本プロサーフィンツアー 第6戦です!(詳しくは:賞金総額&ツアーポイント2倍のダブルグレードツアー『JPSA2017ショートボード第6戦』が種子島の竹崎海岸で初開催!

皆さん、ご存知の通り、第5戦 大洗での試合が台風接近の為、延期となったことで、第6戦 種子島から、毎週のように大会が行われることになり、出場する選手にとっては怒濤のサーフタイムを迎えます。まだ、学生という10代の選手は、勉強の合間に、移動・トレーニング・大会出場!と、いつ寝てるのか!?と思うようなスケジュールの中、頑張っているようです。

波乱の予兆!?暴風雨の中でスタートしたAbemaTVでの中継!その舞台裏・・・

さて、僕がMCを担当させて頂いているのが、AbemaTV Sports CH LIVEで放送中のJPSA実況中継番組です。9月22日(金)からJPSA 第6戦となる 「サーフアイランド種子島プロ」が放送されています。今回の大会は、獲得ポイントが2倍!賞金も2倍という、グランドチャンピオンに向けて、勝てば天国、負ければ地獄という、ツアーの今後の行方を占う重要な1戦となっています。特に、現在、ポイントランキング上位にいる選手は、何がなんでもここで勝って、残り3戦を優位な形で進めたい・・・

きっとそう思っているだろう!(笑)という、選手の素顔を、このAbemaTVの実況中継番組ではお届けすべく、中継スタッフ一同、この種子島での大会が開催される前から、十二分に準備をして臨んだんですが、、何と、初日の22日(金)。番組開始となる朝6時半前から、想定以上に風が強くなり、そして、何と中継ブースのテントも吹き飛ばされてしまうという、悪天候に見舞われました。

日本の南に、停滞している秋雨前線の影響により、台風並の風、雷、そして、雨が降る事に。もちろん、大会はウェイティングで様子を見る事になったんですが、僕たちの番組は、生放送なので、過去の映像や中継場所を急遽、隣接するホテルの中に変えて、お届けするなど、臨機応変に対応したんです。ホント、、中継スタッフの底力に驚かされるばかりなんですが、その心意気が天に通じたのが・・・10時を過ぎると、さっきまでの天気が嘘のように、晴れ渡り、無事に大会はスタートとなりました。その舞台裏を、写真と動画でこっそり!?公開しちゃいます。

・試合当日の朝、竜巻注意報が発令される

WAVALさん(@waval.surf)がシェアした投稿

nicoが特に注目するJPSAのこれからの見所は・・!

そんな、大波乱のコンディションの中、スタートした種子島での大会なんですが、何と言ってもポイントが欲しいと思っているのは、現在、ランキングトップの加藤嵐選手。難しいと言われてる、ツアー2連覇というタイトルが欲しいところ・・・そして、追いかける、大野修聖選手、また、過去JPSAグランドチャンピオンに輝いている辻裕次郎選手、大澤伸幸選手、田中英義選手という実力者。また、大きな成長が見られ、今年のツアー初戦で初優勝をした、佐藤魁選手。第4戦では、決勝進出したものの、優勝を逃し、悔しがる姿が印象的でした。その胸に秘める思いは相当なモノ…彼らが出場するヒートは、特に見逃せない試合となりそうです。

ちなみに、天気が回復した時、颯爽とボードを抱えて海に向かっていく中、写真撮影に快く応じてくれた、仲村拓久未選手!悪天候のピンチの際に、ブースに来て一緒に進行をしてくれました善家尚史選手、庵原美穂選手、橋本恋選手、西村いちご選手、宮坂麻衣子選手。ありがとうございました!もちろん、彼らの活躍にも期待です。

・仲村拓久未選手 × nico

・善家尚史選手 × nico

・左から、西村いちご選手、宮坂麻衣子選手、橋本恋選手、庵原美穂選手 × nico

JPSA ジャパンプロサーフィンツアー2017 ショートボード 第6戦 「サーフアイランド種子島プロ」の中継は、AbemaTV スポーツチャンネルで9月24日(日)まで、朝6時30分から配信されています!是非、選手たちの白熱した大会の模様を見てくださいね。そして、今後も大会は続いていきます。

・第6戦:種子島 9月22日〜9月24日
(詳しくは▶︎賞金総額&ツアーポイント2倍のダブルグレードツアー『JPSA2017ショートボード第6戦』が種子島の竹崎海岸で初開催!
・第7戦 大洗:10月6日〜10月8日
・第8戦 一宮:10月13日〜10月15日
・第9戦 仙台:10月20日〜10月22日

*最後は、スタッフYABU君と種子島の海(笑)

<nicoのサーフィンについてのお問い合わせ>
surf@321lab.com

nicoのinstagram
@nicostagramtokyo

nicoのTwitter
@2010nico

 

"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

nico

サーフィンの技術向上と語学習得のために アメリカ・オーストラリアに滞在。J-WAVEナビゲーターをはじめアワードの司会やTVのナレーションで活躍。現在はABEMAで JPSA TOURや ISAWSG2019 そして2020 TOKYO Olympicでも実況やMCを担当。サーフカルチャーはもちろん 音楽/ファッション/旅行/フードなどの情報を発信しながら日本のサーフィンを盛り上げて行く。NSA B級公認ジャッジ取得。
お問い合わせ ⇨ https://25surfrecords.themedia.jp