生存率約3倍!?水辺遊びで子供に着用必須のライフジャケットの選び方

ライター: Mg

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ライフジャケット

子供連れで海や川へ、サーフィン、釣り、キャンプなど、水辺のレジャーにいくファミリーはこれからのシーズンもけっこういらっしゃるのではないでしょうか。

自然は人間の都合のきかない相手。ふだんから海にいるサーファーの方ならよくご存知ですが、自然に慣れていない子供を守れるのは大人です。水辺で子供と遊ぶ場合には必須の救命具「ライフジャケット」についてもぜひ理解しておいてください。

ライフジャケットの重要性:海中転落者の生存率が約3倍

ライフジャケットを付けるべき理由をご覧ください。ライフジャケットの重要性について「海中転落者のライフジャケット着用・未着用別の生存率(海上保安庁資料より作成)」という衝撃的な情報が国土交通省海事局から出ています。※平成13年~17年データ

海に転落した場合、ライフジャケットを着用しているかいないかで明暗を極端に分けています。
ライフジャケットを着用している場合、助かる確率が非常に高い結果となります。着用時には未着用の場合に比べて生存率が約3倍上がり、未着用の場合は着用時に比べて死亡率が約5倍も高くなっていることが分かります。

ライフジャケット着用の重要性
国土交通省海事局 ライフジャケット救命胴衣

水難事故は静かに起きる

【水難事故】サーファーも知っておきたい、溺れている人の見分け方と救助方法の記事中でもお話しているのですが、溺れている人は、体が垂直になり、20秒~1分という短時間で体が水中に沈み始め、子供の場合そばにいる両親すらまったく気付かないというケースもあります。気が付きづらい理由は溺れている人の特徴をみると分かります。

必ず知っておくべき!溺れている人独特の動作

今回ご紹介する動画でも40秒あたりから人の溺れている様子が映りますが、ここでよく分かるのが、現実の被害者は映画などのイメージと違って騒ぎも暴れもせずただ垂直になりアピールなどしない(できない)、こうして「水難事故は静かに起こる」ということ。

もしかすると遊んでいると誤解するかもしれない、とてもささやかなサインしか出ません。溺れている時の独特の動きを知っていなければ危機にまったく気が付かない可能性があります。動画(40秒~)も合わせてご確認ください。

身の周りの川での水難事故発生場所・状況を知っておく

先の記事では主に海の水難事故について触れています。これが川の場合ですとまた話が違ってきます。重要な点としては浮力の違い。海水ではどうにか浮く身体も川の場合は水より身体の方が重く、沈んでしまう。また川だと流れが海より複雑な場所も多い。川の場合は海と条件が違うので、泳ぎが得意であることはあまり関係がなくなったりします。

海もそうですが川遊びなら特にお子さんは必ずライフジャケットを着用するようにしてください。

全国の川での水難事故場所はこちらの水難事故マップから確認ができます。水難事故の起こった場所に赤い印が付くのですが東京近郊でもかなりの数の水難事故が起こっていることが分かります。

ライフジャケットの選び方

安全なライフジャケットを選ぶポイント

子供から目を離さないのはもちろんですが万一を考え、水難事故を防ぐためにはライフジャケットは非常に重要です。以下は安全なライフジャケットの選び方のポイントです。

特にここは絶対にはずさないでください。
身体にフィットしベルトで留められること
股下ベルト必須。必ず股下ベルトのあるものを
∟サイズと股下ベルトについては緊急時に身体が抜けるのを避けるためです。

・目立つ色…見つけやすい
・笛付き…いざという時、叫ぶより体力を使わない
・取っ手付き…背面に取っ手があれば救助しやすくなる
・浮力を満たすもの

浮力は体重から確認を。

体重  浮力
体重40kg以上  浮力7.5kg以上
体重15kg〜40kg未満  浮力5kg以上
体重15kg未満  浮力4kg以上

夜間に役立つ反射板のあるタイプもあります。使用状況に応じて選びます。

その他の救命胴衣・救命グッズ・補助器具

【首掛け・膨張タイプ】国際安全基準CE認定済 救命胴衣子供用

【大人用・ウエストポーチタイプ】

【大人用・ベルトタイプ】

【腕、二の腕に・膨張タイプ】
子供への使用は12歳以上が推奨されています。このグッズのくわしいことについてはこちらを▶【水難事故】サーファーも知っておきたい、溺れている人の見分け方と救助方法

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この記事を書いたライター

Mg

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海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。