五十嵐カノア、コナー・オレアリーが初戦突破！CT第5戦マーガレッドリバー・プロ 2日目

Kanoa Igarashi、Connor O’Leary ©Aaron Hughes/WSL

ミッドシーズンカット前の最終イベント

ミッドシーズン・カット決定、最後の本イベントとなる ワールド・サーフ・リーグ（WSL）チャンピオンシップ・ツアー（CT）の第5戦、ウェスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロ 2日目。メイン・ブレイクで、メンズのオープニング・ラウンド、ウィメンズのエリミネーション・ラウンド、そしてメンズのエリミネーション・ラウンドのファースト・ヒートが、3～4フィートの波で開催。後半、コンディションが悪化によりコンペティションは途中中止となった。

地元の観客は、地元のイベント・ワイルドカードであるオーティス・ノース（AUS）とブロンテ・マコーレー（AUS）が早々に敗退したことに落胆したが、ラウンドオブ32でCTヒーローのジャック・ロビンソン（AUS）とジェイコブ・ウィルコックス（AUS）に声援を送った。

五十嵐カノア 2位でRound of 32へ

五十嵐カノアはオープニングラウンド・ヒート7に登場。イタロがバックサイドのパワーターンでエクセレント2本でトップ通過。カノアは大きなスプレーを出すフロントサイドのカービングを含むコンビネーションでハイスコアをメイク。3本の波で高得点2本を揃え、2位でラウンドアップを決めた。

Kanoa Igarashi ©Aaron Hughes/WSL

フェレイラは17.00の2ウェイブ・トータルで今大会最高得点を記録。フェレイラの8.50は、いずれもクリティカル・セクションでバーティカル・スナップを見せた2本のターンの波に与えられたもの。

イタロ・フェレイラ「とても楽しいヒートでした。前のヒートを見ていて、ちょっとスローな感じだったけど、自分は沢山の波に乗って、2本のスコアを出す事が出来て最高だった。ヒート中はいい感じだったし、自分の演技にとても満足している。」

コナー・オレアリー 2位でRound of 32へ

コナー・オレアリーはオープニングラウンド・ヒート11に登場。サムエル・プポがスピードに乗った華麗なレイバックコンビネーションからのノートリムコンビネーションなどでハイスコア2本を揃え1位通過。コナーは得意のバックサイドでスプレーを大きく上げるパワフルなライディングでスコアを上げ2位でラウンドアップを決めた。

Connor O’Leary©Beatriz Ryder/WSL

世界王者メディーナとフローレンスがラウンドオブ32進出！ケリー・スレーターはイリミネーション・ラウンドへ

ジョンジョン・フローレンスは、オープニングラウンド、ヒート4でイアン・ジェンティル（HAW）とイベント・ワイルドカードのジョージ・ピッタール（AUS）の前に敗退。 1位通過のピッタールは、リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ、そしてウェスタン・オーストラリアのマーガレット・リバー・プロでワイルドカードを獲得した後、エキサイティングな1ヶ月を世界のトップサーファー達と戦ってきている。ジョンジョン・フローレンスは次の敗者復活ラウンドで、地元のトライアル優勝者 オーティス・ノース（オーストラリア）を僅差で下し、2位でRound of 32へ進んでいる。

男子のエリミネーション・ラウンドは4ヒート中3ヒートが未消化で、競技が再開されれば、大きなカットシナリオが待ち受けている。ミゲール・プポ（BRA）、スレーター、シルバは、ミッドシーズンカット落ちを避けるために、エリミネーションラウンドを勝ち進まなければならない。

HIGHLIGHTS Day 2 // Western Australia Margaret River Pro 2024
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