中級以下のサーファーにオススメするバリ島サーフポイント6選

ライター: 有本圭(KEI ARIMOTO)

2107Like&Share

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

実際はビギナーサーファーでも楽しくサーフィンできる波がたくさんのバリ

中級以下のサーファーにとって、海外サーフトリップはまあまあハードルが高い。と、そう思い込んでいる人たちが案外多い。ことインドネシア バリ島においては中級者になっても「俺なんてバリは無理っすよ」と伏し目がちとなりがちだ。

確かに雑誌などで紹介されているバリ島の波はホレホレのグリングリンのドチューブだったりする。プロサーファーが命がけでドロップするような波ばかりを見せられると一般サーファーは戦意喪失になるにちがいない。でも実際はビギナーサーファーでも楽しくサーフィンができる波がたくさんある。むしろビギナーサーファーにこそバリに来ていただきたいとさえ思うのだ。

バリのサーフスッポットは日本に比べればまだまだ空いているし、常夏なのでウェットスーツのストレスもない。季節によって西海岸、東海岸のどちらかのサイドでオフショアが吹き続けることが多い。結果、一日中サーフィンを楽しむことができる。いつも陽気なバリニーズたちの笑顔も手伝って、開放的な雰囲気の中でレベルアップが望める。

というわけで、バリ島に在住するわたくし有本 圭から今回は中級以下のサーファーにオススメなバリ島サーフスポットをご紹介しようと思う。

1.クタビーチ(サーフシーズン 乾季4〜10月)

サーフィン バリ

バリ島観光の中心地のクタエリアのビーチはサーフィンに最適な波がブレイクしている。特にハーフウェイと呼ばれているクタビーチの真ん中あたりではクオリティの高い波がブレイクしている。

地形の決まりやすい場所では混雑は避けられないが、まだ波を陸に向かってまっすぐにしか滑れないビギナーにとってはハーフウェイ周辺の空いているブレイクでも十分サーフィンを楽しむことができるはずだ。特に潮が引いてくる時間が遠浅になるのでビギナーサーファーでも安心してサーフィンを楽しむことができる。

ビーチの周辺にはホテルもたくさんあるのでクタビーチ周辺に宿泊してサーフィンのトレーニングに勤しむのもいいだろう。

2.スミニャックビーチ(サーフシーズン 乾季4〜10月)

サーフィン バリ

ウネリが小さく潮が上げている時間帯が狙い目。潮が引いている時間帯はダンパー気味であるがビギナーサーファーであればテイクオフの練習になる。クタビーチに比べると空いていることが多く、ストレスフリーで楽しむことができるだろう。
周辺にはおしゃれなお店も多く、アフターサーフィンも充実している。

3.トロトロ(サーフシーズン 乾季4〜10月)

サーフィン バリ

デンパサール空港の滑走路の脇にトロトロと呼ばれるポイントがある。こちらはアウターリーフ(沖合で波が割れる)のポイントのためボートでのエントリーが基本となる。その名の通りトロトロとブレイクする優しいレギュラーの波。しかしかなりのロングライドができるので満足度は高い。

このポイントでサーフィンする場合はサーフガイドとともに入ることをオススメする。波質は優しくてもカレントが発生することもあり、ビギナーサーファーだけで入るのは危険である。

4.バトゥボロン(サーフシーズン 乾季4〜10月)

サーフィン バリ

チャングーエリアのレフトブレイク。トロトロのグーフィー版といった波質だ。
ビギナーサーファーやロングボーダーに人気のポイントでわりと混雑していることが多い。また潮が引いてくるとリーフが海面から出てくるので潮が上げている時間帯にサーフするようにしよう。

5.スランガン(サーフシーズン 雨季11月〜3月)

サーフィン バリ

スウェルの入りやすいポイントのため波が大きくなることもあるが、インサイドよりであればビギナーサーファーでも楽しめる。近年ではサーフスクールでもこのポイントを使っていることも多いのでスクールが行なわれているポジションであれば練習できるはずだ。

ビーチからポイントまで多少離れているためパドルに自信のない人は避けた方がいいだろう。

6.マルタサリ(サーフシーズン 雨季11月〜3月)

サーフィン バリ

スランガンのお隣のアウターリーフ。これまで穴場的なスポットであまり知られていなかったが、近年サーフスクールやビギナーサーファーが集まるようになってきた。水深が確保されているため、ロータイドでもサーフィンが可能だ。

ボートでのエントリーが基本となっているため、パドルに自信のないビギナーサーファーは必ずサーフガイドとともに入るようにしよう。時としてカレントが発生して沖へと流されるリスクが伴っている。

 


 

これらのようにバリ島ではビギナーサーファーでも安心してサーフィンできるポイントはある。しかし、毎年カレントに流されて命を落とす事故が起きているのも事実なのである。

ビギナーサーファーは決して一人で海に入ったりしないようにしていただきたい。
そして、一生の思い出になるような素晴らしい波を体験していただきたいと思う。


"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してFacebookでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

有本圭

有本圭(KEI ARIMOTO)

有本圭(ありもと けい)
バリ島在住のフリーライター。2000年よりプロロングボーダーとしてコンテストで活躍する傍ら、旅行会社からのサポートを受けながらサーフボードと抱えて世界中を旅してまわる。プロツアーを引退した後、経営者としてのキャリアを経て、2012年に家族とともにバリ島へ移住。現在、ライターとしてサーフィンの魅力を伝えていくことに加え、ライフスタイル、バリのカルチャー、環境問題、家族、仕事などをテーマに幅広く執筆活動に励んでいる。
・Instagram→@keiarimoto
・Blog→sw-players.com/