サーフトリップで知らず知らずのうちに鍛えられる8の能力
ライター: Jay
Photo by Instagram – @craig_anderson11
【旅の恥はかき捨て】ということわざがあります。「旅先で恥ずかしくてしないこともその場限りだから普段しないこともしてしまう。」
外国語の上手い下手関係なく積極的に話したり、わからないものや場所について尋ねたり、文化の違いを受け入れたり逆にこちらの文化を紹介したり。旅先で「恥ずかしい」と思う瞬間には数々の刺激があり、知らず知らずのうちに自身の能力が鍛えられものです。※恥は捨てても、ゴミは捨てないように。
サーファーにとってサーフトリップとはサーフィンライフの一部。サーフトリップへ繰り出し、色んな意味で積極的に「パーリング」することでスキルアップ!
それでは「サーフトリップで知らず知らずのうちに鍛えられる7の能力」についてご紹介します。
受容力
これまでに触れたことのない景色や文化と接することで驚くことは多々あることでしょう。しかしその「違い」を受け入れることができたとき、人間としての器は大きくなり情報網も増え、更にはインスピレーションも鋭敏になることでしょう。
また旅先で出会った友達。もしかしたら地元で出会っていたら話そうとも思わなかった人と旅先では意気投合することも。特に海外では国籍、年齢などは関係なくなります。旅から戻った時、人間としての幅が広がり、幅広い人間付き合いができるようになっているはず。一期一会の出会いによって。
対応力
同じ場所でも二度と同じ波は来ることがないのに、ところ違えばその波のサイズやコンディション、また周囲の地形も全く異なります。そういったサーフシーンのみならず、旅先では予期せぬ自体に巻き込まれたりハプニングに出くわすようなことも当然あります。そんなとき、あなたはその「波」をどう乗り越えるか?サーフスキルとしての「対応力」はもちろん、人間としての「対応力」も鍛えられるのがサーフトリップです。
聴く力
ところや言語が違えば、話すこと以上に対話する相手を理解するのに苦労します。その人が考えていることは?本当に伝えたいことは?どうすれば聞き出せるのか?サーフトリップを満喫するためにも面白い話や情報を聞き出しましょう。
感知力
日本は「世界一安全」と評されるだけに、一歩外へ出るとその治安の違いに驚くこともしばしば。また治安だけでなく、地形や道路のようなインフラ整備などの環境も異なるため、「スコールが来そう」だとか「地盤が悪くコケるかも」だとか、アンテナを張りめぐらし一歩先二歩先を想像することで感知力が備わります。
チャレンジ力
地元や日本では経験することの出来ない波や文化に触れるチャンス。物怖じすることなく積極的にチャレンジすることで新たな発見も!
(※ただしビッグウェーブは危険が伴うので自信がなければ無理をせず、ガイドやローカルサーファーのアドバイスを傾聴しましょう。)
コミュニケーション力
仮に言葉が通じなくても身振り手振りのボディランゲージでなんとか意思を伝えることもできるし、逆に言葉が通じない相手ともサーフィンや飲食を通してお互い笑いあうことができれば素敵ですよね!言葉の壁を超えてわかりあえてこそ本物の「コミュニケーション力」と言えるかもしれません。
忍耐力
見知らぬ土地で過ごすことで自然に感じるストレスはもちろん、電車やバスが時間通りにこないことなんて当たり前。店員の接客態度も全く異なれば、出てくるまでに時間かかりすぎ!といったことも珍しくありません。冷房も暖房もない施設や突然のスコールに濡れる他ないといったような環境に晒されることも普通の話。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶことで、泰然自若としてベストウェーブを待つことができる器の大きいサーファーへと成長するのでしょう。
共感力
何も情報が無い中で初めて会った人と話した時、何を考えるでしょう。共通点です。まずサーフィンという共通点がありますが、次の共通点を探すはず。そして共通点が共感に繋がります。知らず知らずのうちに、共通点を見つける能力。そして共感するというポジティブな思考が身につくことでしょう。
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この記事を書いたライター
Jay
20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。