徳島県出身17才の安室丈がサーフィン国際大会QS1,500で初優勝!

ライター: WAVAL

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Murasaki Shonan Open QS1500

湘南鵠沼海岸で開催されたサーフィンの国際大会『Murasaki Shonan Open QS1500』。大会3日目となるファイナルデイは、MC & 解説に、脇田貴之、高貫佑麻、田嶋鉄兵 プロをメインに迎えた上、台風ウネリで波サイズもキープされかなり見応えのあるイベントとなった。

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SFは『大原洋人 vs Jordan Lawler』『新井洋人 vs 安室丈』の対戦。ベスト4の4人中3人が日本人と白熱の試合展開。 

 

Finalは徳島県出身 17才の安室丈と、前のSFで大原洋人を破った強豪 オーストラリアのJordan Lawlerとの対戦。
安室丈

台風ウネリのサイズを昨日からキープするも、潮の満ち引きや風の影響を受けつつ、思うように乗れる波も少ない中、コーチの 河村海沙プロの指示の元、安室丈は適切なポジンションから随所で高得点をマーク。ファイナルでは僅差のまま、終始リードしつつも最後まで目の離せない展開のまま優勝を決めた。これが自身QS初優勝となった。

安室丈 今の気持ちと今後の意気込み

優勝後のインタビューで安室丈は「波が来なくて焦ったけど勝てて良かった。思ったところに波は来ませんでした。かなり疲れてて足がパンパンです。限界でした。QS初優勝、やりました!やっと優勝できました。ありがとうございます。」と今の嬉しい気持ちを語り、表彰台では「今年勝ててなくて焦ってたけど勝てて良かったです。ノリにノッていたので優勝いけるかなと思っていました。次のUSオープンでも勝ちたいです!」と今後の意気込みを語った。

この日はRound5から強豪相手にかなり際どい試合ばかりを実に4ヒートもこなし、疲労困憊だったようだ。普段 気持ちを表にあらわさない安室丈だが、優勝が決まった瞬間だけは波を叩いで感情をあらわにした。普段 言葉数は少ないが、言うことはいつもシンプルで的を得ている。小波からビッグウェイブ、レールサーフィンからエアーまで何でも行けるオールラウンダーで、気持ちのアップダウンも少なく精神的にも強い。コーチの指示通りに動き、スポンジのように何でもどんどん吸収する。日本サーフィン界の若手でISAやQSの実績もある大注目の選手だ。今回の結果が今後の自信にも大きく繋がることだろう。

大会結果詳細、ファイナルデイ3日目の試合動画は以下よりどうぞ。Congrats!!

・ヒート表/結果:worldsurfleague.jp/2018/shonan/results



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