「田代凪沙」サーフィン世界大会QS1500で9位!アゾレス・エアラインプロ2016

ライター: Tsuyoshi Nakajima

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"メンズのワールド・アスリートでも苦戦を強いられるハードなセクションへ、臆することなく果敢に攻めてビッグスコアをメイクし、海外でのQS

——「田代凪沙(日本)」が海外での世界アスリート・サーフィン・イベントで9位! WSL Women’s QS 1,500『Azores Airlines Pro 2016』

ポルトガルのアゾレス諸島において開催中の『Azores Airline Pro 2016』。この権威の高い世界アスリート・サーフィン・イベントは、WSL(ワールド・サーフ・リーグ)主催によるMen’s Qualifying Series(QS) 6,000、そしてWomen’s QS 1,500イベントとして開催。

イベント4日目、Men’s 6,000イベントで17位という素晴らしい成績を残した「新井洋人(日本)」に次いで、Women’s 1,500イベントに日本国籍のWomen’sアスリートとして唯一参戦した「田代凪沙(日本)」が9位の成績を収めた。

・バックハンドでの素晴らしいパワーハックを描き、最後は強烈なラストターンをコンビネーションさせ、エクセレントな8.50ポイントをスコアした「田代凪沙(日本)。
バックハンドでの素晴らしいパワーハックを描き、最後は強烈なラストターンをコンビネーションさせ、エクセレントな8.50ポイントをスコアした「田代凪沙(日本)。

浅い棚で掘れ上がるパワー・ブレイクと川のようなストロング・カレントが入り、Men’sのワールド・アスリートでさえスコア・メイクに苦戦を強いられるタフでハードなコンディションの中、日本の田代は臆することなくハードなセクションへとボードを運んだ。レギュラー・フッターの田代にとって、リスクの高いグーフィー方向(波に背中を向けて演技する)へのセットをつかむと、深いボトムターンからの素晴らしいパワーハックを描き、その後はスピードとパワーの融合するリエントリーをメイクすると、最後は強烈なラストターンで締めくくり、エクセレントな8.50ポイントをスコアし、海外での世界・アスリート・サーフィン・イベントWSL Women’s QS 1,500『Azores Airlines Pro 2016』において、9位という素晴らしい成績を収めた。

・また一段とパワフルなレールワークに磨きがかった「田代凪沙(日本)」。WSL/Laurent Masurel
また一段とパワフルなレールワークに磨きがかった「田代凪沙(日本)」。WSL/Laurent Masurel

・メンズのワールド・アスリートでも苦戦を強いられるハードなセクションへ、臆することなく果敢に攻めてビッグスコアをメイクし、海外でのQS 1,500イベントで9位に入った「田代凪沙(日本)」
"メンズのワールド・アスリートでも苦戦を強いられるハードなセクションへ、臆することなく果敢に攻めてビッグスコアをメイクし、海外でのQS

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WSL Men’s QS 6,000、Women’s QS 1,500『Azores Airline Pro 2016』イベントサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2016

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この記事を書いたライター

Tsuyoshi Nakajima

「WSL(World Surf League) Japan Regional」ツアーにおいて、2015シーズンまでイベントの「アナウンサー/キャスター/インタビュアー/コメンテーター」などを担当。数々のワールド・アスリート・コンペティションを目の当たりにし、イベントサイトのインターネット・ライヴ中継を通してワールドツアー・アスリート・サーファーたちのヒート(試合)を解説。伊豆をホームに持つサーフィン歴は30年を超え、地元の海において「子どもたちのためのサーフィンレクリエーション」なども主催。
サーフィンのディープな本質や、ワールドツアー・イベントから国内のアマチュア・イベント、How Toなど、サーファーだけではなく、すべての方々にサーフィンを楽しんでいただけるようなニュースをお届けします。