危険な野菜の農薬&排除方法

ライター: Micky-G

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TPP問題など、海外食品が不安視されてますが日本も農薬大国ということをご存知でしょうか?OECDの調査によると、農地面積あたりの農薬使用料は韓国に次ぎ2位なんです。(アメリカの約7倍の量。)そこで今回は、農薬リスクや避ける方法について解説します。

リスク

  • ●日常:目の充血と痛み、皮膚のかぶれ、ノドの乾き、めまい、息苦しさ、吐き気、嘔吐、発熱。
  • ●遺伝子:大量の残留農薬が体内に入ると、遺伝毒性という遺伝子そのものが損傷を受ける。
  • ●子供の脳障害:EUではオニコチノイド系農薬の使用が禁止されましたが、日本は未だに許可されています。

農薬の排除方法

  • ●皮を取り除く。
  • ●葉を1つづつ取りザルでふり洗い。固いものはスポンジでこすり洗い。●1分を目安に下ゆで。それ以上は栄養素がでてしまう。
  • ●酢や塩水に漬ける。酢や塩は野菜の余分な水分やアクを抜く働きがある。中に浸透した残留農薬などの有害物質も一緒に水と排出されます。

具体的な野菜ごとの農薬の排除方法

ほうれん草

茎がひょろっと長い育ちすぎた物は、化学肥料をたくさん使っています。選ぶことも大切。しばらく水につけ振り洗い。たっぷりのお湯でゆでこぼす。流水の下で振り洗い
これで、お湯と水の中に農薬、亜硝酸、しゅう酸が溶け出します。

ブロッコリー

農薬の心配は少ないのですが、小房に切り分け塩水の中で洗う。流水で塩を落とし水気を切る。塩水で洗うことであく抜きもでき、ゆでたとき農薬も減ります。

白菜

殺虫剤、殺菌剤の不安が高い野菜。でも、外側の葉が最初にでき内側の葉が後からできます。外側の葉を、惜しまず捨てましょう。

ニンジン

選び方は、葉を落とした後の切り口の小さい物が良い。
流水の中でたわしでこすり洗いして必ず皮をむくこと。

キャベツ

白菜と同じで、外側が最初にできたもの。農薬はこの部分に残留しているので外側の葉を惜しまず捨てる。

ネギ

きれいに見えても表面の皮を1枚むく、これで農薬の不安解消。

ピーマン

選び方は緑の濃すぎるものは避ける。緑の濃すぎるものは化学肥料の使いすぎ。まず流水でしっかり洗うその後切ってから沸騰したお湯でさっとゆでる。農薬はお湯の中に溶け出します。炒めてから柔らかくするため蒸し煮にするぐらいなら、最初にさっとゆでましょう。

カリフラワー

葉に覆われて育つので、農薬が直接かかりにくいのでかなり安心です。ゆでるときは熱湯に塩一つまみと酢を少し加える。
これで農薬が溶け出します。小麦粉を入れてゆでるのは、農薬が溶け出しにくくなるのでだめです。

リンゴ

無袋栽培が安心です。袋をかぶせず育てると紫外線が農薬を分解します。収穫後に残っている農薬も果皮とそのすぐ下層についていだけです。水でよく洗い皮をむく。皮のまま食べるのはやめましょう。ジョナゴールドや千秋で皮の表面がヌルヌルしているのは、果肉のでんぷんが糖に変わる過程で油膜が表面に出てくるため。ちょうど食べごろのサイン。洗えば心配ありません。

バナナ

農薬はほとんど皮の部分に残っています。皮ごと食べる人はいないのでその意味では安心。でも防カビ剤は軸に近い部分の果肉にも浸透していることがあります。皮をむき軸から1センチぐらい切り取って食べること。

イチゴ

旬は、ハウスものが12月~3月、露地ものが4月~5月です。それ以外は輸入物で要注意。ザルに入れたイチゴを流水を流し入れたボールに5分ぐらいつける。そのあと5回ほどふり洗い。塩で洗うのは、表面についた農薬を果肉に浸透させてしまう危険があります。真水で洗うこと。

引用元: 身近な野菜やくだもの。心配な農薬を洗い落とす方法は?

 

そもそも農薬料の少ない野菜を購入する際は、生産者の顔が見えるのもや、オーガニックショップで買う事をお勧めします。しかし値段は高めなので、少し手間をかけて、農薬摂取量を少しでも減らしていきたいですね!


サムネイル出典元:
産地直送無農薬野菜 by Kenta Hayashi, on Flickr

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この記事を書いたライター

Micky-G

趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。