羽生善治から学ぶ ”サーフィン基本の重要性”

ライター: Micky-G

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Photo by flickr-epSos .de

コンピュータが将棋を完全解明したら? 羽生善治三冠の回答

人類は、自らが生み出した「人工知能」に「参りました」と頭を下げるしかないのか。2012年に故・米長邦雄・永世棋聖の「衝撃の敗北」から始まったプロ棋士vsコンピュータソフトの電王戦。
昨年の第2回大会でも1勝3敗1持将棋(引き分け)と惨敗し、今年の第3回大会では1勝4敗と形勢は悪くなるばかりだ。しかし、ただ一人、コンピュータ将棋の「進撃」を喜ぶかのような男がいた。不世出の天才棋士、羽生善治三冠(43、王位・王座・棋聖)である。作家の大崎善生氏が、その“喜び”の意味を解説する。…
勝ち負けから解明へ。
将棋の本質は何か。自分たちが戦っているのは本来は何を競うどういうゲームなのか。そもそも将棋の完全解明は可能なのか。その結論はどういうものなのか。彼のその発想が出発点だったんだと思う。

-中略-

将棋がコンピュータによって完全解明されてしまったら、どうするんですか。という質問に、羽生はケラケラ笑いながらこう答えた。

「そのときは桂馬が横に飛ぶとかルールを少しだけ変えればいいんです」

その瞬間に将棋は新しい命を与えられ、なにもかもが一からやり直しになる。天才の視野にはそんなことさえ映っているのである。
(出典元:

news-postseven)

将棋はとても難しく、奥が深い。ルールを変えるという事はまた1から勉強し直すということ。しかし将棋の本質を理解しているからこそ羽生さんは自信があるのだと思う。

また人間にできることとロボットにできることは異なる。人間はルールを変えることができる。またルールが変わっても根本を理解しているからそれなりに対応できるが、ロボットにはできない。何事も表には現れない深い考察が重要だということ。

例えばサーフィンも、根本を理解し、基礎ができていればどんな板だって乗りこなすことができるはずだ。サーファーロボットにはできないことが生身の人間はできる。誰かのコピーで終わらないよう、自分で考え抜きオリジナルのサーフスタイルを生み出したい。

"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

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この記事を書いたライター

Micky-G

趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。