世界最高峰ハワイパイプラインの舞台で日本人サーファーに活躍してもらいたい!『ダ・フイ・バックドア・シュートアウト2020』クラウドファンディング

ライター: WAVAL

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世界最高峰ハワイ パイプラインの舞台で日本人サーファーに活躍してもらいたい!

サーフィンのルーツといえばハワイ。毎年ハワイで開催されるDa Hui Back door Shootoutは、パイプラインという最も有名なサーフポイント行われるエキスパート達のための大会。この大会に今年も日本人選手が挑戦するためのクラウドファンディングがスタートした。

ダ・フイ・バックドア・シュートアウト

camp-fire.jp/projectsより

はじめに/ご挨拶

サーフィンのルーツはハワイにあると言われております。7つの島からなるハワイ諸島。その中でもオアフ島のノースショアは奇跡の7マイルと呼ばれています。なぜなら、”世界中の素晴らしい波がこの7マイルにすべてある”と言われているから。そしてこのノースシュアの中でも、”パイプライン”と呼ばれるサーフポイントは、世界の最高峰ステージと称賛され、その波に挑戦したいと、毎年多くのサーファーがこの地を訪れています。

“Da Hui Backdoor Shootout”は、このサーフィンの聖地パイプラインで行われる、ハワイアンにより作られた、ハワイアンのための、歴史あるサーフィンコンテストです。ハワイアンが大切にしている“アロハ”スピリット。そしてこのコンテストでも大切にしていることは、出場している仲間同士がお互いを讃え合い尊敬し合えるアロハスピリットです。

楽しむことがアロハ。
波に乗ることがアロハ。
いい波乗った仲間を喜ぶのがアロハ。
波をシェアするのがアロハ。
海からの素晴らし贈り物である波。この波に敬意をはらい乗ることがアロハです。

波に乗る恐怖も、楽しさも、競い合うライバルであり仲間と共有する..。これが波乗りの真髄であり、ハワイアンが始めたサーフィンのアロハスピリットです。ハワイアンローカルサーファーは、この想いをこのコンテストで思い返します。

この素晴らしいコンテストに挑戦している日本人サーファー達がいることはご存知でしょうか?パイプラインに起こるハードな波に挑戦している姿や、コンテストに関わることでサーフィンのルーツの奥深さや、ハワイアンコミニティーとのリレーションシップにより自身に備わるアロハスピリットを豊かにしていただければ幸いです。

皆様のご理解とご支援のほどをどうかどうかよろしくお願いいたします!

失われた日本人出場枠

1976年からスタートしたこのコンテスト。最初の4年間は日本人選手が出場できる枠もありましたが、以降は日本人選手が大会することは叶いませんでした。

2018年から再出場。そして結果を残したTeam Japan

再び日本人選手が出場できるように、Da Hui Hawaiiやローカルサーファー達と交渉を進め、2018年に念願の再出場の切符を手に入れました。このチャンスを生かし、今後も継続してこの大会に参加できるように、日本の誇るパイプライのベテランサーファーと若手のルーキーがTeam Japanとして参戦し、日本人として初めて3位入賞を果たすことができました。

2019年、日本人選手がWave of the winterを獲得

2018年の成績によって次年度の出場権を維持することができたTeam Japanは、2019年も素晴らしい結果を残しました。日本人選手が並居る海外の有名サーファーを抑え、3位及び4位に入賞したのです。特に2019年の海のコンディションは、近年で最もハードなビックウエーブコンディションでした。この大会で4位に入賞した中村昭太選手は特別賞も受賞し、そして、3位に入賞した松岡慧斗選手がWave of the winter(その年のハワイノースショアで一番と言われるのいくつかの条件をクリアした波をメイクしたサーファー)に選ばれました!

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2020年、Team Japanは新たなステージ『継承』へ

Tokyoオリンピックを迎える2020年、”Da Hui Backdoor Shootout”に参加するTeam Japanも新たなステージに挑みます。それは、『次世代への継承』です。2018年から掴み取ったこのコンテストへの参加資格をこれからも維持していくために必要なことは何か?出した答えは、『ベテランから若手へその経験や、何よりもこのコンテストに参加するために必要はアロハスピリットを継承する』ということでした。

その結果、今回参戦する5名の選手の内なんと3名が22歳以下という、”新生Team Japan”として、このコンテストに挑むことを決めました。3名に若手選手には、ハートの強い安室丈選手、知名度とスキルを兼ね備えた佐藤魁選手、生まれながらのビッグウェーバーの脇田泰地選手、という実力派選手に参戦をお願いしました。

そして、この3名を牽引していく選手として、昨年度も結果を残した中村昭太選手、ハワイを本拠地に移し活動を行っているビッグウェーブバー堀口真平選手、の2名の経験豊富な選手に参戦をお願いしました。

我々の活動と目的

1.コンテストに参戦する選手の活躍する映像や写真を残すこと
2.”Da Hui Backdoor Shootout”を通じてハワイの素晴らしさやアロハスピリットを日本に伝えること

スケジュール

・2019.12/29 オープニングセレモニーノースショアエフカイビーチパーク

・2020.1/4〜16コンテスト期間ベスト4days
ボディーサーフィン、ロングボード、SUP(スタンドアップパドル)1Day.
ショートボード3Days

今回、Team JapanとしてDa Hui Backdoor Shootoutに参加するための、活動をサポートするための運営費が必要となる。その資金を集めるためのクラウドファンディングへの応募や詳細は以下よりどうぞ!↓↓↓
https://camp-fire.jp/projects/



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