『タンカーが沈没し海へ原油流出』鹿児島 宝島や奄美大島で油の漂流が確認される

ライター: Micky-G

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出典: AFP

コンデンセート約13,6万トン以外に燃料として重油約1900トンを積載したイラン企業所有のタンカーは1月6日に東シナ海で香港船籍の貨物船と衝突。衝突事故後に炎上しながら漂流していたイランの石油タンカーは1月14日、爆発を起こして東シナ海で沈没した。イラン人30人とバングラデシュ人2人が行方不明となっているが助かる見込みはほぼ無いという。21人の中国人乗組員は全員が救助された。中国国家海洋局は1月21日に油膜は332平方キロメートルにわたって海面を覆い、被害が拡大していることを発表した。

拡大する海洋汚染

鹿児島 宝島や奄美大島で油の漂流が確認される

事故から3週間以上程経ってから鹿児島県奄美大島の海岸には黒い油状のものが漂着していることや、奄美大島と屋久島の間に連なるトカラ列島の宝島でも海岸で約7キロにわたって油状の固まりが見つかっており、沈没したタンカーとの関連性が調査されている。また県は環境省や海上保安本部と漂着物の除去などの対応策を検討しているという。今後、海の生物への影響、海洋汚染被害の拡大が心配される。一刻も早い被害拡大の阻止と今後の予防策が求められる。

十島村の宝島の海岸に油のようなものが漂着しているのが見つかりました。鹿児島海上保安部や十島村役場によりますと、宝島の大瀬崎から前籠漁港にかけての約7キロの海岸に、油のようなものが漂着していると28日、住民から海上保安部に連絡がありました。油のような漂着物は少なくとも27日からあったということです。28日から住民が漂着物を手作業で取り除いていて、鹿児島海上保安部は今後、漂着物の成分を鑑定するなどして詳しく調べることにしています。十島村役場によりますと、この漂着物による漁業への影響は今のところないということです。
出典:鹿児島テレビ

1日の会見で中国交通運輸省は、積み荷であるコンデンセート約13,6万トン以外に燃料として重油約1900トンを積んでいたとして「重油を除去しなければ海洋汚染の可能性が残る」と指摘。船体の引き揚げも検討するとした。現在、油の除去作業には中国当局の船5隻のほか、日韓の応援も得ているという。海面に800メートル近い吸油ロープを張るなどして流出を抑えようとしている。ただし1月下旬の水中調査では沈んだタンカーの船体に最大35メートルの穴が見つかった。甲板の通風口なども大部分が損壊しており、さらなる油の流出の懸念があるという。「油の流出を防ぐには引き揚げが最も効果的」とし「国際条約に照らしつつ、タンカー所有者や船籍国と検討して引き揚げるかどうかを決めたい」と述べた。
出典: asahi.com

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この記事を書いたライター

サーフィンライター

Micky-G

趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』をモットーに、独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。