【海が無性に恋しい理由】人間は自然の一部分である

ライター: Mg

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サーファーは人間の本能で海に通うのか

趣味であれば誰のためというわけでもなく、得があるからというわけでもなく、まして義務でもなく、それでもサーファーは海に通い続けます。それは人間の本能からでしょうか。

海と人との共通点

呼吸数と波数

有名な話ではありますが海に打ち寄せる波の数は世界中どこも同じにおよそ1分間に18回といいます。人の呼吸も安静時1分間におよそ18回。繰り返す波の音を聞きながらを眺めていると気持ちが落ち着きます。海のリズムを感じ取って自分の中にシンクロしてくるものがあるからでしょう。

ちなみに波の打ち寄せる数18の4倍は72。そうすると人の脈拍です。
※年齢・性別・体質などで誤差が生じるため平均的とされる数値の場合。

体液の組成

体液の組成はナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、塩素と、海水に近いものでできており、また赤ちゃんの育つ羊水も海水の組成と非常に似ています。

母親から産まれなかった人はただ1人としていません。海への言い得ない恋しさは単に付け加えられたものでなく古い記憶なのかもしれませんね。

水分の比率

地球に対しての海の割合と、人の身体の水分の割合は似ています。
※年齢・性別・体質などで誤差が生じるため平均的とされる数値の場合。

身体の水分の割合:
私たちの身体には、たくさんの水分が含まれていて、成人男性で体重の60%、新生児で約80%が「体液」とよばれる水分でできています。
(引用元:大塚製薬HP

地球上の海水の割合:
陸地及び海洋の面積の数値から求められる面積比が陸域29.7%,海洋70.3%
(引用元:地球地図全球版第2版

 

人間は生きているのでなく、自然の中で生かされている認識を持って自然と接しましょう。人間は自然の一部分。それを本能で感じ取り、サーファーという生き方をしているのでしょうね。

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この記事を書いたライター

Mg

海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。