波瀾万丈伝説サーファーマーク “オッキー” オクルーポ-WCT1999

ライター: Jay

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気さくで人柄よく可愛らしい表情の持ち主でもある大ベテラン、マーク “オッキー” オクルーポ(Mark “Occy” Occhilupo)は、その柔和な笑顔の奥に波瀾万丈のストーリーを秘めています。

彼がデビューしたのはわずか17歳の時、若くしてその才能を世界レベルで披露します。しかしその時既に最大の壁が立ちはだかっていました。ご存知カリフォルニアの英雄トム・カレン(Tom Curren)です。世間はトムと張り合える、トムを超えることができるのはオッキーしかいない、とその期待を一心に背負います。スタイリッシュなサーフスタイルを持つトムと男気あふれるパワーサーフが持ち味のオッキーのライバル関係は「剛と柔」と呼ぶに相応しく、サーフ界の関心を大いに集めいつしかヒーローに成り上がっていました。

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華々しい成功を収める一方、若くして成功したことやそれに対する責任感、世界王者と双璧をなすプレッシャーなど知らず知らずのうちに彼の心身は蝕まれいつしか現実逃避のため暴飲暴食やドラッグに走り、次第に問題行動が明るみになって以降サーフ界から消息を絶ちます。世界王者の座もトムからケリー・スレーター(Kelly Slater)に世代が移り変わりオッキーの存在は忘れられかけていました。

しかし、それから5年の月日を経てサーフ界に復活。彼を後押ししたのはオーストラリアを代表するシェイパー、「ダルバーグサーフボード(DAHLBERG SURF BOARDS)」で知られるロドニー・ダルバーグ(Rodoney Dahlberg)でした。どん底を味わったオッキーですがロドニーの手がけたボードを相棒に出場した1999年のワールドツアーでは、90年代に入ってからのオッキーを知るものなら誰もが想像し得なかっただろう優勝を手にするのです。伝説のサーファーが世界の舞台にカムバックした瞬間でした。

こちらの動画はその1999年のワールドツアーで彼が魅せたアメイジングなショートクリップ。波瀾万丈の人生と酸いも甘いも味わった、言葉では言い表せない想いが詰まっており、苦境を乗り越えたその笑顔にはグッと来るものがあります。

サムネイル出典:Instagram – markocchilupo

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この記事を書いたライター

Jay

Jay

20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。